リウマチ外科医の徒然草

リウマチ診療を中心に過ごす外科医の、日々あったこと、考えたことをつづります

リハビリテーション病院で、どこまで専門治療もしないといけないのか?

管理人です。

東男京女という言葉があります。

昔のことわざで、ちゃきちゃきした江戸の粋な男には、

京都のおしとやかな美しい女がお似合いという風に言われていました。

 

いわゆる、お似合いの組み合わせってやつです。

 

 

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この二人は違いますが・・・笑

 

このころの江戸っ子は粋できっぷがよかった

のではないでしょうか?

 

今は全く異なり、逆に東女に京男が勧められているようです。

 

 

ところで・・・

表題の件です。

東男はどうなってしまったのでしょう?

カッコつけであることは知っていましたが、

  というより、いつもそうですが、

なぜ自分が「客」的な立場にいると思うと、横柄になるのでしょう?

 

飲食店で、従業員に詫びを入れさせている中年東男。

見苦しいです。 

客でも、世話になっていることを忘れてお高く留まる神経が許せません。

 

 

表題に戻ります。

 

 リハビリテーション専門病院は、通常の病院の20倍程度のリハビリ能力を備える代わりに、診療能力を削った病院です。

 

したがって、そこに勤めるDrには、通常の数倍の人数を担当することが多いです。

また、最も問題なのは、Drは各分野の専門家ではありません。

というか、担当医は同じ病院に専門家がいない中で、

内科から脳外科、整形外科、神経内科、小児科、・・・・など

全科にわたる患者を担当しなければならないのです。

 

どこに脳外科の専門治療と、整形外科の最新治療、内科の先端技術を同伴できる医師がいるのでしょうか?

 

ところが、とある東男は悪びれず言いました。

「なんで入院しているのになんでもできないの?↑」

「おかしいじゃん」

 

おかしいのはお前だ! 世話になっているんだから先に「ありがとう」でしょ

 

 

 

最近は、リハビリ病院も増えてきて、選ぶ立場なんでしょうか?

しかし、現場の疲弊はどんどん進んでいます。

 

厚生労働省さん、ちょっと考えていくださいまし!