ウィーンはまた冬に逆戻りです。
外はマイナス4℃。
風がないので体感もほぼ同じですが、春になると思って防寒具を日本に送ってしまった私にはほとんど地獄です。
ところが、もっと地獄の人がいました。同じく研修に来ているエジプト人ですが、この時期にはもう30度になるようです。彼にとってはこの環境は耐え難いものがあるようで、決して朝早くはきません。笑
修了に向けて手続きを開始したのですが、今日は月曜日ということもあり、各所がある程度スムーズに行ってくれました。
・Prof. Smolenへのあいさつのアポ取り
・Certificationの書類の受け取り
・MUWの白衣の購入(月木しかやってない!)
・送別会の日程と時間
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日本はもうすぐ新年度です。
去る者を見るにつけさみしさを感じつつ、新たに来る者への期待感を感じつつ、複雑な思いになる時期です。もう私は人を送り続けるばかりと思っていましたが、ひょんな形で送られる側になりました。
欧州ではFarewellパーティやWelcomeパーティはあまり行われず、クリスマスだけ盛大にする様ですので、送ってもらえることに感謝です。
いつもより1時間早く職場を出ることができましたので、少し銀行などの用事を済ませた後、珍しくウィーン大学を見に行きました。
マイナス4度にもかかわらず、人がいるわいるわ。次々と人が行きかいます。みんな目的意識の高い人たちばかりなのか、私のようにきょろきょろしている人はいません。まっしぐらに歩いています。
ふと気が付きました。私は周りの人よりも歩くのが遅いと。確かに、最近人に抜かされることが多いなと思っていました。
それがオーストリア人だから私が抜かれるのか、私が遅くなって体力が落ちているから遅いのか、それとも別の理由か。定かではありません。
そういえば指導医の先生の歩くのについていくには、小走りだったな~ っとふと思いだしました。帰国後は体調に気をつけないといけないなと。
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「オーストリア人、歩く速度」ググってみました。
さすがにぴったりはないのですが、関連記事を見つけました。
その理由は、「群衆のコントロールをする時にすぐれた心理的効果がある」というもの。また、雑踏警備や街頭警備の際、馬であれば車両では入れない路地でも入ることができ上に、人が歩く速度で移動が可能な点も評価されているそうです。
管理人は逆に、オーストリア人は馬の速度で歩くのか!と驚嘆しました。
革靴を履きこなして驚速なのですから、まるで重戦車です。
今日は疲れたので、まとまりないですがこの辺で。