リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

日本の英語教育よ。私の若かりし頃を返してください(笑)

管理人です。

終わりを迎えればあっという間で、3か月なんて夢だったような気がします。

昨日は、ウィーン日本人医師会(というよりAKHにいる日本人留学生+αの飲み会)の送別会でした。

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初めてお会いしてそのままになってしまう先生もおられますが、また日本でお会いできる方もおられます。普段お話ししない、他の科の先生の話は興味深く楽しいものでした。

 

 

その中のだれもが口にするのが、

「言語の困難さ」です。

 

とある先生は、英語をターゲットに絞ってこちらでも勉強を続けているようですし、別の先生は、日本にいるときにドイツ語A1を終えるくらいは勉強してきて、こちらでもA2の語学教室の通い続けているようです。

週4日×3時間で、毎日帰宅が夜11時ごろになると聞きました。

 

さすがにそうなると、日常会話はだめでも街中での生活のための会話は全く問題がないようです。

別の先生は、通ってたりはしないようですが、

現地の人がしゃべってるドイツ語は大概聞こえるけど、話すのができないとおっしゃってました。

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自分のレベルの低さに、事前勉強なしに来たことを恥じるとともに、日本人にとっては言語というのがいつまでたっても壁であり続けることにも驚愕しました。

 

なぜ日本人の多くはいつまでたっても他国の言葉ができないのでしょう?

 

小学3年から英語学習が始まる

 

オーストリア人に聞いてみました。彼らは小学3年から外国語として英語の勉強を始めるようです。頭が柔らかいうちの学習開始がよいというのもあるのでしょう。

しかもなんだかしゃべること聞くことが中心のようです。

「子供のころに英語の字幕を見ているうちに覚えたよ」と現地の人たちは言います。

 

彼らは陸続きなので、近いところの言語習得は必須なようです。

例えばイタリアの多くは、距離的にも言語的にも近いフランス語をしゃべるようですし、たいして北イタリアの方々はドイツ語をしゃべるようです。

とくにこの傾向は今の若い人たちでは顕著なようです。

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下の年代の方が多種の言語を操れる。その教育を受けている。

 

大学生時代には、1セメスターだけでも他国に短期留学が進められているとも伺いました。他国を知り、戦争をもう起こさないようにとのことでしょうか。

 

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う~ん、うらやますい。

 

私なんて英語教育なんて、受験勉強としてしかしたことがありません。

来る日も来る日も、S・V・O・C構文の分解と英作文のための単語暗記に明け暮れました。英語とは、スラッシュで文を分解することと等しかったのです。

 

それが楽しく映画で勉強できた。。。のだったとは。

 

日本の英語教育、若かりし頃の時間を返してください笑

 

 

もっとこちらで覚える意欲もわいたでしょうし、もっといろんなことをしれただろうなあ。外国人の彼女も作りたかったし。あ、嫁の前では言えませんが。

 

 

もはや時は遅し。あと現地滞在5日間。

帰ったら、英会話学校21日間で36ポイント消化の義務が残っています。

まずはそこから。