リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

年が変わってからでは遅い! 今年のうちに来年の仕込みが重要である

もうすぐ仕事納めですね。

 

早くも年末年始休暇に入った方もいるかもしれませんが、

多くは12/29からで、明日が仕事納めの方が多いと思います。

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今年は残念ながら年末年始が6日間しかない(!)ので、

飲食の方は逆に少しさみしいのではないでしょうか?書き入れ時なのに。

 

一年の計は元旦にありではなく、その前に決まる!

 

よく「一年の計は元旦にあり」と言いますが、

孫子の兵法を読んでみてください。

 

『孫子曰く、昔の善く戦う者は、先ず勝つ可からざるを為して、以て敵の勝つ可きを待つ。勝つ可からざるは己に在り、勝つ可きは敵に在り。故に善く戦う者は、能く勝つ可からざるを為すも、敵をして勝つ可からしむること能わず。故に曰く、勝は知る可くして、為す可からずと。』

勝つべくして勝つには、用意周到に準備が必要なのです。

 

 

 

 

 

これを投資にあてはめましょう。

・今年のうちに反省をきっちりとして

・今年のうちに損切りを行い

・来年の仕込みを入れておく

 

これです。

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

すでに反省は済ませました。

そして、シンガポール株も昨日ぎりぎり損切をしました。

 

でのこすところ、

来年の仕込みをするだけです。

 

 

 今すぐ買わなくても、情報収集をすることには意味があります。

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S&P採用銘柄では。。。

このあたりいかがでしょうか?

 

ギリアド・サイエンシズ(GILD)

”ギリアド・サイエンシズ(Gilead Sciences, Inc.)は医薬品の発見・開発・商業化を行う研究型バイオ医薬品会社である。同社の製品ポートフォリオと治験薬のパイプラインはヒト免疫不全ウイルス、後天性免疫不全症候群(HIV / AIDS)、肝疾患、癌、炎症、呼吸器疾患、心血管疾患を含む。HIV / AIDS患者用製品は「Descovy」、「Odefsey」、「Genvoya」、「Stribild」、「Complera」、「Eviplera」、「Truvada」、「Emtriva」、「Tybost」、「Vitekta」を含む。肝臓疾患患者用製品は「Vemlidy」、「Epclusa」、「Harvoni」、「Sovaldi」、「Viread」、「Hepsera」を含む。同社は血液学・腫瘍疾患の患者にZydeligを提供する。心臓血管疾患の患者用製品は「Letairis」、「Ranexa」、「Lexiscan」を含む。炎症・呼吸器疾患治療用の製品はケイストン(Cayston)、タミフル(Tamiflu)を含む。”

 

のようです。

 

 

 

 

 

 

私の領域でも

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治験が実施されています。

結果は解析中であり、どう転ぶかわからないところではありますが、

リウマチ治療は内服薬に原点回帰する方向であるのは間違いなく、

JAK阻害薬を治験しているということ自体は悪くない

と思っています。

 

 


 

 

 ただ、上記の通り限られたパイを奪い合っている感は強く、

自分としてはバイオ医薬品メーカーへの投資は見送っていました。

 

 

 

 

 

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配当はそこまで高くありませんが、自己資本利益率はわるくありません。

 

 

3年チャートです。

 

 

また、非アルコール性肝硬変に対する知見も公表しています。

http://www.gilead.co.jp/-/media/japan/pdfs/press%20releases/4-27-2017/nash_data_publish.pdf?la=ja-jp

 

このインパクトは臨床医にしかわからないと思います。

 

もしこの治療薬のバイオ医薬品ができるなら、

自分も使いたいくらいです。

 

 

 

 

 

 

私は今回の仕込み銘柄にこれを指定してみます。

値動きを見ながら、本当に買うかどうか決めようと思います。

 

でも投資は自己責任でお願いします。」」

 

では。