中華のお料理人が、実際に作られる厨房にうかがうことができました。
家庭のような小さな火力でもパラっと方法を聞きました。
写真のように、あらかじめ具材は別に火を通しておきます。
この日は近江牛のサイコロでした。
次に、溶き卵をさらの鍋に落とします。
数十秒で、次にご飯を入れます。
この時、混ぜない!!
ちょっと切る程度にしておきます。
塊のまま、香りを出すために、あえて軽く焦げ目がつくくらいそのままにします。
一度ひっくり返して、反対面を焦げ目がつくくらい焼きます。
それでもまだ混ぜません。
塩、コショウを適宜入れます。
醤油を、べちゃっとしないために鍋肌に落とします。
具材も鍋に戻します。
醤油の液体が飛んできたところで、一気に混ぜます。
それも最小限で!!
ねぎを落として完成です。
何よりもコツは混ぜないこととのことです。
理由を聞いたところ、ご飯はでんぷん質なので、混ぜるほどくっつくとのことです。
ということは元の冷や飯の時点でもあまりまでない方がいいのでしょう。
また、調味料と具材をまとめて混ぜているのも、2回混ぜるとべちゃつくからとのことです。
一度お試しあれ。