管理人です。
夏休みを利用して、京都と比叡山を観光してきました。
先日投稿した、
orthopaedicrheumatologist.hatenablog.com
の続きです。
比叡山延暦寺
伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)上人(766~822)が
唐にわたり、教えを授かったのちに延暦7年(788年)に開いた山 です。
昔は「山」といえば、比叡山を指したようです。
比叡山に篭もって修学修行に専念する12年間の教育制度を確立し、
延暦寺から多くの高僧碩徳を輩出することになりました。
あらゆる宗派の。開祖はこの比叡山を経ており、まさに日本の仏教の祖といえます。
眼下に望む琵琶湖
この日は少しけむっていましたが、空気の澄んでいるときならば、
あべのハルカスまで見えるようです。
眼前は南湖で、これだけでも広大ですが、琵琶湖の役1/5にすぎません。
比叡山の教え
朝のお勤めに参加してきました。
護摩行のあと、教えを授かりました。
どんなに普段、悪いことばかり考えている人であっても、ほんの一瞬でも、
自然や赤子などを前にして、よい考えになっているときがある。
すなわちすべての人は皆、生まれながらにして仏を内包している。
この仏の心をもってお仕えすべし、合掌すべしとのことでした。
普段は、投資や医療、人と人の行きかうところで、自分の利益、他者の利益の相反と戦っている私たちも、心を清らかにして、過ごすべきですね。
また、心の余裕タンクが小さくなってきたら
行ってみたいところでした。