管理人です。
先日、家族を連れてザルツブルグに旅行に行ってきました。
たまたま予定がついた週末に1泊2日で行ってきたのですが、
1月27日は、モーツァルトW.A.Mozartの誕生日だった
ようです。街中がお祝い一色でした。
1Fがスーパーなのはやや困惑ですが、2F以上が生家は博物館になっていました。
博物館は室内撮影禁止なのですが、4Fで生まれたととのことです。
街中がモーツァルト祭り
午後4時からワインの振る舞いが始まり、
午後5時からオリジナルケーキの振る舞いが始まりました。
そのあと、生家の無料公開となりまして、大勢が館内に流れ込んでいきました。すごい人だかりで、自分も並びましたがケーキをゲットするのに言葉の通じない外人を押しのけて前に行く勇気必要がありました。('Д')
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モーツァルト家はスパルタであった
私はただの医師ですので、楽才は全くありません。
また私の両親もただの会社員と主婦でしたので、多少の受験勉強の熱はありましたが、そこまで厳しくはなかったのではないかと思っています。
しかし彼の家は違いました。
父Leopordは宮廷バイオリン師の楽長。
皇帝へささげる楽曲を作成したりとなかなかにハイソサエティーな方だったようです。
その彼が、モーツァルトが生まれて成長した際に愕然としたそうです。
「これほどの才能を神から授かった」ことを知り、
それを過不足なく育てて立派な音楽家にすることに対する責任の重さに体が震えたとのことです。
そして英才教育を施します。
たぐいまれなる音感から、あっという間にすべてを理解していく。。。
さらに頭も切れたので、
「周りがばかなのか、自分が特別なのかわからなくなる」、「最も大事なのは財産ではなく、私の頭の中にある」、17歳で姉の結婚に「あなたは結婚でこれまで知らなかった大事なことをしるでしょう。でも怖がらないで」的な手紙など
驚愕の限りです。
そして父はこの才能に対して、良き友人であろうとしていたようですが、
育てる意識のあまり教師的にふるまい過ぎていたところもあるようでした。
それにしてもそのあと次々をオペラなどで喝さいを浴びては、国々に遠征して広めていくという、活動的であり、天才であった彼が36歳で亡くなったのは残念で仕方ありません。
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息子もすごかった
Xavorという末の息子がいます。
Mozart死後には養子に出ていたようですが、彼に才能が受け継がれていたようです。
彼も幼きことから未亡人となった母の先見の明で、英才教育を受けました。
彼の様々な楽曲が残っているようです。
また彼は自分であえて父の名前のW.A.morzartを名乗ったようです。
詳細は一度調べてみてください。
ザルツブルグへの行き方
様々な行き方がありますが、直接エアの方はザルツブルグ空港が良いのではないでしょうか? 空港は市外からとても近いです。
でも多くはウィーンとセットでしょう。
その方にはこちらをお勧めします。
westbahn
・Pratersternからウィーン中央駅を通って、市内を迂回して行くルート
・ウィーン西駅から直接向かうルート
二つありますが、各1時間おきなので、30分おきに出ていることになります。
私鉄でして、ŌBBの約半額で行くことができます。
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車内表示では200km/hr出ていましたので、新幹線みたいなものです。
ネットであらかじめ券を購入しておいて、EtiketのQRコードを見せればOKです。
片道 26.5€ (≒3300円くらい?)
こんな絵です。
ザルツブルグ行き 改札はないので、そのまま車内へ
いかがでしょうか?
夏の音楽祭の時にぜひ訪れてみては。
では。