管理人です。
ウィーンの楽しみ方の一つとして、ホイリゲ探索があります。
ホイリゲとは、定義はよく知りませんが、ワイン蔵が自分の敷地内で、小さなレストランを開いて、提供する新酒のことを言うようです。
実際には、ホイリゲはややフレッシュすぎて物足りないので、その蔵の自慢の酒をグラスで飲むことになります。
そして料理は、様々なスタイルです。カウンターにある家庭料理を頂戴するスタイルや、メニューからオーダーするシステムなど、場所により様々。
そう、ただ酒蔵が趣味で自分のところの酒を提供しているようなものなので、テキトーにやっているような感じです。
最も有名なベートーベンの暮らした家、MAYARです。予約がおすすめです
<広告>
ウィーン市内にもたくさんある
ウィーンは郊外や市内にブドウ畑が多数あるため、お手軽に訪れることができます。
最も正確に広く網羅した日本語サイトがあります。
2005年のサイトなので、情報はやや古いのですが、すごく参考になります。
(訂正:2017年まで更新されているようなので、作成者は本当にワイン好きです)
①初心者
Shottentor(ショッテントア)から37か38番の路面電車の終点まで行った、
グリンツィング Grinzingかハイリゲン シュタット Heiligenstadtあたりがいいでしょう。
帰りも電車一本でウィーン中心部です。
夏の気温の高い時期なら、
ウィーン市の公式ページですが(英語)
https://www.wien.gv.at/english/leisure/hiking/paths.html
2~3時間のハイキング or 38Aのバスで丘に登って、
ウィーンを一望してから下ってきてホイリゲに行く。
完ぺきなプランです。
②中級者(←いま私ココ)
日本人や観光客の少ない、地元の人が行くホイリゲを楽しみたい。
先に紹介したMAYARは、やはり観光化されすぎている印象があります。
ホイリゲらしい家族的なサービスは受けられません。
ホイリゲらしいサービスを受けるなら、さらに市内郊外へ
<広告>
シュタマース ドルフ Stammersdorf がいいのでは?
SバーンもしくはU6のフロリスフドルフで下車して、
そこから30もしくは31番の路面電車に乗って15分。
駅前には空いているホイリゲが掲載されています。
ドイツ語のサイトならば、その日に空いているホイリゲを紹介するサイトはあるようですが、日本人には向きません。
現地に赴いてから、GoogleMapに入力してください。
グラス1杯で 大体2€前後です。
③上級者
もっと郊外に足を延ばしましょう。
詳細は前述のサイトで。
わたしはBADEN近郊のホイリゲをお勧めします。
というのもBADENに向かう際、電車から一面のワイン畑を見ることができます。
また寒い地方であり、アウスレーゼのようなワインも提供している店もあります。
www.orthopaedicrheumatologist.com
<広告>
一応先日私も行ってきました。
BADEN近郊といっても 国鉄の駅手前1個から次の駅くらいまではずっとホイリゲ地区なので、めちゃ広くって制覇できません。
慣れれば1時間くらいで行くことができるので、
②などと実は大きく時間が変わるわけではありませんが、オーストリア国鉄にスムーズに乗れるようになってからの方がいいです。
そうでない方は、
オペラ座前のローカルバーンで。
現地につくと、ここもどのホイリゲが空いているのかという看板があります。
なので、全然制覇できません。
さらにこれはBADEN駅のあたりだけで、SOSSなどの地区はまだ未着手です。
あと3週間でどれだけ行けるのか?
そろそろ日本から魔の手が伸びてきていて、現実逃避中です。
では。