私は知りませんでした。今日たまたまニュースで聞きました。
以前からスルガ銀行のやり口は知っていましたが、
こんな事件になっていたとは。。。
>放っておけば毎月100万を超す持ち出しが発生する中で、オーナーたちに残された時間は少ない。奪われた未来を取り戻すため、人生をかけた戦いが続いていく。
これはきつい。本当にきついです。
この話を聞いて、こんなイメージがすぐ浮かびました。
吸えるだけ吸って(吸われた相手が死ぬことを承知の上)、支店ぐるみでグルになって、支店は表彰されていた!? らしい!まさに悪魔・・・
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もはや倫理観すらも売り渡したかと。悲しい気持ちになります。
日本の世の中はいったいどうなっているのでしょうか?もしかすると戦後のみんなが本当にきつかった時期に近い精神状態なのでしょうか?
日本経済はとっくに縮小トレンドに入り、かつての終身雇用も今は昔。今の現役世代は年金制度の破綻が目に見えていますので、自分の身を自分で守らないといけません。今管理職の世代が考えていることは、自分の逃げ切りばかり。自分を守るためなら何でもするし、逆に何もしないで楽できるよう、勝手に社会をゆがめています。
自分の周りにも背任行為を続けている、ひどい上司が指折りいます。
どちらかというと、筋を通す仁義のある上司のほうがはるかに少ない傾向があります。
したがって、われわれの世代は自分を守るために、仕方なく何でも上司の命令を聞くわけではなく、自分の考えをもって、自分の権利と義務とスキルを十分に加味したうえで自分の人生の舵を切らないといけません。
そんなことは誰もがわかっているのですが、いざ会社を辞めて食っていくために、将来に備えての投資が必要不可欠!
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投資をしないとじんわりインフレとマイナス金利政策で、どんどん自分の貯蓄したものは目減りしていく。
いいかえると投資をして、動産に変えないと、自分のただ所持しているだけの財産は社会の成長・変革に追いつくことができず、腐ってしまう。そんなイメージでしょうか。
ところがここにも鬼が住んでいたというか、それが自分と同じ会社員ということが残念過ぎます。銀行員の仮面をかぶった吸血鬼。。。
ファイナンシャルリテラシーは、私もずっと勉強と続けていますが、大先輩たちのブログ、本、そして痛い経験を重ねながらで、何とかです。
投資という広い海への航海を勇気をもって決定したばかりの初心者を、まるでタカやワシが次々食っていくような現状には、涙が出ます。
ノアの箱舟が同じ人類によって沈められている。。。
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