先日備忘録となり得る記事を見ました。
米国高配当株の売り時はいくつかあります。
- 減配した時、しそうな時
- 配当余力に陰りが見えたとき
- 業績が悪化した時
中略
ただし、いずれにしても高配当株の投資というのは個別株投資になります。つまり、投資難易度としてはETFや投信などよりも難しいということです。こういった企業業績を追うのが面倒、という場合には最初からVYMなどの高配当ETFを購入したほうが賢明でしょう。
また、含み損を心配されていますが、高配当株投資は逆に含み損が出にくいです。配当はじりじりと積みあがります。例えば5%配当の株を10年持っていれば、税引き前で50%の利益が出ます。20年持っていれば100%、投資元本を回収できることになります。
こうなってくると、いくら株価が下がっても「損のしようがない」体制を作ることができます。損益通算なども組み合わせて行うことで、効果的に節税もできるということです。
自分の考え方のマイニングになります。
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以前自分でシンガポール株のことを書きました。
www.orthopaedicrheumatologist.com
なるほどです。
毎年5%ずつつみあがることを前提としているので、仮に一時期負けが出ても、待つことで必ず勝ちに近づくことができる。負けにくい株。なるほどです。
そうすると、シンガポール株は売買コストが高いことが残念なところですので、これ以上なかなか買い増しが難しいのですが、HSBCなどなら買うことがそんなに難しくありません。
今年に入ってからの株の乱高下で多少ならずとも私は影響を受けていますが、目先の事に惑わされないようにしないといけませんね。どうしても低金利で、リスクを取らないことのリスクが明らかな現在の世の中ですので、キャッシュポジションを低くしたくなるのですが、進んだら進んだで地獄の様相です。。。
そんな中で何を選べばいいのか、何をプリンシプルとして耐えていけばいいのかを指示してくれた気がします。