例年のこの時期がやってきました。
毎年、鬱っぽい気持ちと後悔、羨望、圧迫と様々なネガティブな気持ち一通りすべて経験する時期です。 もしかすると、ある人にとってはものすごく明るく、前向きな気持ちになるかもしれませんが、少なくても私にとってはそんな時期です。
そう科研費を書かないといけない。。。。
メランコリックな日々がやってまいりました。
<広告>
本来の科研費とは前向きなもの?
本来は、自分のやりたい研究、もしくは自腹でやっている研究に対し、国からの応援を得る。すなわち、スポンサー探しというわけです。
うまくプレゼンできれば、資金を調達できる。そう、寄付金集めの趣意書のような。
自分の売り込みを行う格好の機会です。
実績がある人はもちろん、実績のない人にも応募の時点では広く門戸が平等に開かれていることが特徴です。
これが、きついんです。
生まれてこの方、営業職をやったことがない・・・
書類を通したプレゼンですので、広告代理店である電〇さんや博〇堂さんなどに依頼できれば、、、、、きっと通る。
ですが、そんなん無理ですよね笑
なので文章と、見せ方のうまい人・・・・
そう、
プロブロガーの人たちならきっとattractiveな文章が作れるのではないか?!
<広告>
内容にもあまり昨年までは自信がなく、正直科研費とやらはとても苦手で、かつ鬱を誘発する代物でした。
>「研究費を持っていない人は、人にあらず」
そういう雰囲気があります。
昔は研究費獲得はもっと気軽な気持ちで応募でき、獲得できました。現在教授や准教授をしている方たちの多くはその世代の方です。でも、今は違うんです。過去の実績のない研究者(逆に言うと、昔のゆるい時の採用歴でも実績ありにカウントされる)は、減点対象なのです。今のあたらな研究者は、一部のとびぬけた研究者を除き、現在有名や真に実績のあるラボに入って、その末端者としてからキャリアを始める方法しか、未来へ通じる道がないのです。
おっと、話が逸れました。
要は、大学院に進学することなしに、もしくは在学中から基礎研究に従事することなしに、博士号を臨床研究でとったものにとって、道は果てしなく険しいのです。
臨床研究こそ、今を生きる人々に還元できる医学なのに・・・・泣
<広告>
プロブロガーの出している本をあたった
|
これまでに、広告収入をあげるためにこの本を読んでいました。
さっぱり内容を忘れている今日この頃ですが、あらためて見直しました。
イケダハヤトさんの著作です。
今年になって、重版することとなったようです。
じわじわと価値が広がりすすめているのでしょう。
中身を見ると、普段われわれが文章を書いているのと、ぱっとWebで目立つ文章の違いに愕然とします。中には、”いや、そこまではないでしょ”という内容もありますが、実践している人の言葉なら、われわれ売れないブロガーがやりもしないで、否定するものではありません。
<広告>
ならば、どう科研費申請書類を書いたらよいのか!!
凡人の文章を最強の文章に変える10の魔法
そのまま書くことはできませんので要約すると、
いったんばばっと走り書いたら、編集者つもりになって客観的に添削し、数字、役に立つフレーズ、簡潔ワードを織り込みつつ直す。
直すときには、自分の話し言葉とあわせて句読点を打つ。自分の普段つかなわい言葉は避けるが、名言は引っ張ってもよい。とはいえ、完璧にできる人間なんていないんだから、前進あるのみ。
ふむふむ。
数字ですね。どうしても普段の科研費は格調高く、より内容をよくしようと磨いた結果、漢字ばかりの固くて読みにくい文章になってしまっています。
一度でいいから、イケダハヤトさんに僕の科研費の文章の添削をお願いしたい!
愚痴っぽくなっちゃいました笑 では。
<広告>