リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

サンバイオショックについて総括する 難平買いはご法度を強く心にかみしめて

管理人です。

 

ほとんど東証一部や外国の主要銘柄の有価証券の投資経験しかなかった小生が、今回初めて証券の暴騰落を経験したので、備忘録として書きます。

 

#サンバイオショック

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サンバイオとは

 

大日本住友製薬との共同開発薬であるSB623を売りにしている4592:東証マザーズの創薬系企業です。

 

脳梗塞などの神経細胞の確立した損傷部位に対する再生細胞薬というのが唯一にして最大の売りで、医療系の方ならわかると思うのですが、代償機構を用いるしか方法のないところに対する新規治療でした。

 

 

 成功すれば、おそらくこのフロンティアの薬剤では100%有効とは言えないにしても、画期的な分野が開けます。後進の薬の登場により、人生100年時代でも健康寿命が90年を超えるようになるのかもしれません。

 

われわれの目から見るとこの薬には期待感はこういう、世界の進歩の針を進める可能性を秘めた薬の会社でした。

 

 

 そういう経緯もあり、自らの期待も込めて、とある時期に私も2単元ほど、株式を取得をして保有しておりました。

 

 

 

このサンバイオの株の騰落の波は昨年秋に起こります。

 

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本来、昨年9月にある程度治験のデータが開示されて、そこで爆発することは予想されていました。

 

それとは別に、10月中頃って、、、

何かの力が働いていたとしか言いようがありません。

 

しかし、値上がりはもちろん大歓迎です。

 

利食いをするべきといえば、投資家としては正しかったのでしょうが、夢を込めた買い物であった(普段はマザーズは買わない)ため、ことを保有したまま静観することとしました。

 

 

そして、、、

年始には10000円越え。

 

取得時の3倍を超える金額になり、心があったかくなったのを覚えています。

上肢の無茶ぶりの1つや2つは消し飛ぶほどの期待と希望を抱いていました。

 

この会社がどこまでのびるのか?

どこまで財産は膨らむのか?

 

 

勝手な妄想ですよね(笑) 今にして思えば。まだこの会社は何も成し遂げていません。

ただ市場での評価値が上がっただけでした。

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そして時が来た

 

ある日、いつものように一日の値動きを仕事ののちにチェックしたところ、いつもは値動きのあるはずのサンバイオの板がつるつるだったんです。

 

 

はじめは、携帯のネットワークが悪いから読み込めなかっただけと思いました。

 

でもPCで見ても、。。

ニュース欄を開けて、愕然。

 

暴落。。。 4日続けてストップ安。

 

こんなのは初めての経験でした。

 

ダメージは大きくない、記念程度に所有していただけなので、しかも特定口座で買っていましたので、損益通算もできるし、まあいいかと。

 

 

この株を教えてくれた人たちも、1000円台に購入していたので、まだダメージはないはずです。

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それよりは、こういう人たちもいるようです。

papa117.com

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10000円になる時の上げ幅で、便乗、しかもNISAで買った人たちが多くいるようなのです。

 

 

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限度額いっぱいまで買う、しかしストップ安で売ることもかなわぬ。

損益通算もできない。

 

さすが、バイオ株は殺人銘柄といわれるだけのことはあります。

 

一番冷静なのは、やっぱりたぱぞうさんです。

 

 

www.americakabu.com

 

 

そもそも、何のために投資をしているのか、夢はあるのか、方針をぶらせてないのか。

自分に問いかける必要があります。

 

ただ、主要目標の半分は達成して、創薬としては半分は残っているようなので、期待はまだしてもいいと思います。

 

焚きつけられて過剰反応した個人投資家が一部出血しました。ただそれだけです。

本来下落局面では難平買いはご法度なのですが、もとの方針を考えると、

もしも1000円台にまで落ちるなら買い増そうかと思っていました。

 

 

とはいえ、すでに今日、反騰していますので3000円に戻りそうですね。

私は損得ないので、このまま静観することに決めました。

貸し株料で1%あるので、普通預金利息よりははるかにまともですので、あえて売る理由もなくなりました。

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でも、やっぱりバイオ株は博打であることを心においておかないといけないなと改めて思いました。

小生の長期保有ストラテジーには向かないなと。

 

では。