管理人です。
いつものようにブログ回診をしている中で、久々の小気味よさと感嘆を感じたので、アップします。
発端は、記憶に新しいニュース。
透析に関することでは、これまで数々の人々がツイッターなどで放言しては、炎上してきました。
この分野は、人権、医療、経済、宗教などの数々の価値観の軸の交差点であるからです。
しかも、視点により価値観が真逆。
対象人口も多い。。。。
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冷静に起きている現象と因果を見極めるとどうなのか
ブログ主様は、経済的な目線と、医師的な視点から述べておられます。
普段から目線の妙味は感嘆しています。
>診断書を書く権利は医師にしかないから、医師の独占業務であり、「書くのがめんどくさい」と多職種に渡たすのはいけない。寡占の分野を無償でゆずることになる。
など、首を何度も縦に振りたくなる論を述べられています。
もちろんこの件は、診断書1枚〇円などと、医師にインセンティブが付けば否が応でも意識させることができる分野であると思っていますが。
本題に戻ります。
本件の記事を私なんぞは、
「また触れてはいけない部分を触って。。。」と苦い顔をする程度でした。
というのも、オフレコの場所以外でこの件について意見を述べることは、普通はやけどしかしないからです。
透析医療は、身内にも刺されかねないほどデリケートな部分でできています。その辺はブログ主様の方がはるかにお分かりで、記事内でもその件に関する私見などは一切述べられていません。
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小生もノーコメントです。
注目すべきは冷静な目
ブログ主さんは、あえてそのあとにある事実だけを、近未来を見越した内容を感じておられます。
この記事は、透析医療を堅持する方向に働くであろうと。純粋単純な人権擁護論のもとに。
そして何より、-------の上で、医師の味方であるとまで考察されています。
これほど小気味の良い切れ味は、最近のどの学会発表でも見たことがありません。
同じ現象、ピースを目の当たりにしても、
ここまで考察が異なるとは!!
脱帽。
次回、小生が学会座長をすることがあれば、間違いなく講師に“整形外科のブログ”のブログ主さんを指名したいと思います。
シンポジストとして最高ですね!!
では。