リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

子育てが余裕をもってできない社会はどう変えればよい? 日本の未来を少しでも考えてみたい

言い得て妙な記事を見ました。

bunshun.jp

 

 

小生も1歳半の子供の親に、遅ればせながらなりました。

そして、3か月から6か月まで海外での生活を子供に、奥さんにさせた経験があります。育児休業は、社の規定では3年まで可能なのですが、実際にそれを取得できる人はほどんどおらず、小生の奥さんも例にもれず、出産休業に入る前の時点で1年以内の復帰を約束させられるような会社でした。

 

東証一部上場企業なのにかかわらず、女性活躍推進を頑張っているというので、余計こうなるのでしょうか?

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子育てに関しては、可能な限り参加してきたつもりです。

 

お風呂に入るのも、おむつを替えるのも、食事の介助も、授乳以外はほぼ奥さんと2分してやってきました。

 

地獄の沙汰も金次第・・・・ではなく、地獄も二人で渡ればこわくない

それを目指してきたつもりです。

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本当につらいのは体力と思考喪失

 

記事にあるとおり、子供は寝ているとき以外は容赦してくれません。全力で欲求を誇示してきます。

 

また正直言えば、寝ているときももしかして窒息したらと気が気でないというのが親の気持ちです。

 

抱っこしてないと怒る。泣く。子供のところを一時も離れられない。

家のことをしたいのに、トイレに行きたいのに、夕飯の準備をしないといけないのに、、、、、

 

ほとんどマラソンです。

 

誰もが体力を徐々に奪われます。

ちょっとした隙を狙ってトイレなどに行こうとするのですが、予定が狂う時がおおいおおい。。。   イヤイヤ期なんてのも、完全に仏のコロロにならないと過ごせません。

 

だんだん、思考停止にいたり、切れやすくなってしまうのです・

 

小生も同じです。

 

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日本の社会は子育てを理解していない

 

これは昔の3世代家族の時には、よかったのかもしれません。またそのころは、今ほど教育も多様化しておらず、またみんな無欲でした。

 

 

しかし、日本の核家族化は進み、子育ては仕事の現役世代が仕事と両立して行わないといけなくなりました。

 

子育てとは、戦争です。

 

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仕事をしながらの子育ては、どんなものか、理解をすることが大事です。

 

 

子育ては、これからの日本の再浮上のため、最優先事項です。未来への投資です。

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一方、女性の活躍推進というのはジェンダー問題の解決を一義にしているように見えます。

有資格職業の女性が育児で仕事を離れるから人が足らない → じゃあ女性活躍とか推進していこう

 

そんな単純なもんではないです。

本来はジェンダー論ではなく、ダイバーシティが中心となる話です。組織や社会を多様性のある寛容なものにする、

異質なものを許容するこころを持つ。

 

 

 

日本人の働き手が足りない? 人材不足?

 

じゃあ定年を上げればいいや。

育児休業中のヒトを戻せばいいや。

 

 

そんな理解のない社会に誰がした?

 

 

この社会を変えるために必要なこと

 

 小生は一人の親として未来を少しでも明るくしたいと心から願っています。

 

ですので、

子供のお母さんだけでなく、お父さんも子育てに十分参加できるようなシステム作りが必要です。

 

男性の育児休業取得を義務付けるとか(笑)

 

 

 

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