リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

億り人とアカデミアを共存させる働き方ができる道は拓けるのか? 発想を飛躍できる?

日曜日の昼下がり。

 

われわれの世代は、普段は育児でほとんど自分の時間を取ることができません。

奥様に時間をプレゼントするといいますか、ガス抜きをしてあげないといけないので、私は積極的に子供に向き合っています。むしろ週末の方がつかれます

 

ところが、今日はたまたま妻が友人と子連れで会いに行くというので、

午後から完全に自分の時間となっています。(久々!!)

日曜日の午後、素敵な時間ですね。

ã¯ãªãã¯ããã¨æ°ããã¦ã£ã³ãã¦ã§éãã¾ã

 

 

カフェに入り、パソコンを開き、考え事をしてみました。

 

今日のテーマは「億り人」です。

<広告>

 

 

 

億り人とは

 

投資家なら、だれもが憧れる一線です。

正確には1億以上の資産を形成した投資家のことを言います。

 

 

1億というのは、以前にも書きましたがランドマーク的な金額で、

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

1億 × 5%/年 = 500万円

 

つつましやかならば、リタイアできてしまう金額を言います。

 

これを給与のみで積み上げるのは普通は困難です。

子育て、教育費、住居購入、、、、 

子育て世代は貯金が全くできません。

 

 

なので、「お金を貯める」という普通とは違う発想を持つ必要があります。

 

<広告>

 

 

 

 

そもそも人生の目標は?

 

私はアーリ―リタイアの先に、

 

「自由を取り戻す」ことを望んでいます

今のように、時間をお金に換える働き方とおさらばしたいからです。

発想を転換しないと、同じ道の人たちを凌駕することができません。

 

 

でも同時に、「自分が何らかの役に立つこと」も望んでいます。

 

ただただ遊んで食べて飲んで、そんな人間で終わりたくないと思ってもいるんです。

ã¯ãªãã¯ããã¨æ°ããã¦ã£ã³ãã¦ã§éãã¾ã

 

 

矛盾する二つの目標を同時に叶えること。

それが私の人生の目標です。(もちろん家族の幸福も含まれます)

 

自分の城を築き、ハーフハーフで仕事をこなすこと。

 

具体的には、半分がアカデミック。半分が資産形成。

そしてアーリーリタイア時には、どちらか一方手を離す。

 

<広告>

 

 

 

 

自分の城とは何か?

 

私の業界には2つの道筋があります。

 

1つはアカデミックまたは病院の中でのポジションアップ。

会社でいう昇進の道です。

 

もう1つが、独立開業。クリニックの自営です。

 

もちろん自由度が高いのは後者です。

間違いなく自分の城といえますが、ワンオペの最上級です。

医師は一人しかいないので替えが利きません。

 

やめることができないのです。

 

 

変わって、病院内のポジションアップ。

これからの業界の流れに左右されそうです。

 

夜間も医療をもれなく提供するために、これまで新兵たちが課せられていた苦難の業務を、満遍なく年配にまで拡大して、時間外業務の平均値を下げるよう力が働いています。

 

日本全国、通常レベルの医療行為のペッタン化計画と私は呼んでいます。

当然、日常業務にレベル向上を自主的に行ってきた医療人は、休みの日を急速に充てるようにならないと身がもちません。

市中病院のレベルアップは止まるということです。

同時に最先端のアカデミックは、限られた場所だけでよいということも意味します。

東大、京大、阪大、慶應義塾・・・ これで十分でしょう。

 

 

つまりは半端な昇進は、自らの隷属化を推し進めてしまう。

 

ならば、アカデミックにいるならどこかの形でトップに立たないと終わりなんです。

その業界で有名人になることでも構いません。

 

なんてこったい。

 

<広告>

 

 

 

 

ハーフハーフというこれまでにない道は作れるのか?

 

元の話に戻ります。

小生はトップになれる器はありません。

 

その点でも、ハーフハーフが最も自分に向いているのではないだろうか?

そう思います。

 

 

週3回程度のアカデミア契約は現状成り立つのか?

もしくは今後、フレキシブルな教員契約が許容されるようになるのか?

副業規定は緩くなるのか?

 

 

これにかかっています。

<広告>

 

 

 

 

ã¯ãªãã¯ããã¨æ°ããã¦ã£ã³ãã¦ã§éãã¾ã

 

 

独立して勝算のある開業形態は?

という質問にも答える必要があります。

 

私の市内では、すでに過当競争で患者数の獲得がとても大変になっています。

採算性は避けては通れません。

 

 

事業形態をシンプルにしつつ、専門性を押し出すモデルを考えないといけませんね。

ここから先は、決まったらアップします。

 

 

 

いずれにせよ、医師にとって最も確率の高い億り人になる方法は、開業であることは間違いありません

 

特に、眼科 × 開業 は最強です。

30歳代真ん中には、すでに億り人でしょう。これからもそうかはわかりませんが。