リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

関節リウマチの尺側偏位の術後アライメント矯正の限界点を探る

尺側偏位は以前から書いてきたとおり、

多因子による影響が相互に引っ張り合う難解な病態です。

 

手術による矯正がすべてではない

 尺側偏位の原因の主因となる、

尺側の内在筋腱の切離 により、主な尺側への牽引力は消失します。

しかし、橈側の内在筋腱は健在です。

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適切な骨切りギャップをとり、さらに背側への関節包複合体の矯正ができないと、

あっという間に再発を助長する因子になります。

 

写真のようなダイナミックスプリントは、腱帽縫合部と内在筋腱と牽引、外在筋の滑走訓練を行うために使用しますので、牽引部は基節部にかけないといけません。

 

術後に残る矯正因子

手術により、関節包の縫縮、腱の中央化などを行い、尺側偏位の矯正に努めますが、

まだ道のりとしては半分です。

 

・屈筋腱の尺側偏位からの指の回旋

・伸筋腱中央策の滑走と側索との新たなバランス獲得

・PIP関節よりも拘縮するMP関節の可動域範囲の設定

 

これらのために、数日おきにスプリントの牽引力、牽引時間、方向などを

頻繁に変更する必要があります。

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また、ここまでは伸展の話だけなのですが、

プレフィックス型のAVANTAを用いた場合を除き、

屈曲可動域は60度程度までになります。

 

実は術後2年くらいたつと、多くの患者がPIPJを使用してADL動作を行っていることに気が付きます。

MPJの大きなARCを発揮できるような後療法をしなければいけませんね。

 

もしかしたら屈曲位のダイナミックスプリントも考慮したほうがいいのかな?

この悩みを近日中にトライしようと思います。

 

 

Road to Retire 早期リタイヤまでの遠き道のり②

今日は続きです。

 

医師が可能な日常に流されない仕組みづくり

「ちょっと仕事」は、おそらく自分の年代が現役のうちは残りそうです。

問題は後者2つです。

 

生活レベルについては、自己の努力と、現役時代から調子に乗らないということを叩き込んでおく必要があります。

 

やっぱり王道は不労所得です

  • 不労所得 240〜360万円/年
  • 「時間や場所に縛られない仕事」120〜240万円/年
  • 年収480万円ぐらい 

 前述ブログより

 

360万/年 → 30万/月です。

 

つまり1R投資なら、6部屋ということになるので、

おおよそ1棟が目標というところでしょうか?

いきなり1棟は資金ショートの可能性が大きいので、こつこつ貯めるのをお勧めします。

 

もしくは、投資金額の少ないスモールビジネスです。

失敗が前提なので、数を打つのが良いと思います。

 

自分が普段不便を感じていることをビジネスにするのがいいです。

このシードは(おそらく)日常に散らばっているのですが、

自分がその目で見てみないと、練習していないとできません。

 

 金融資産なら、

仮に米国株 3%利回りならば・・・

360万 ÷ 0.03 = 12000万

いちおくにせんまん?

 

不動産 6室ワンルームも、平均1500万としたら、9000万必要です。

こちらの方がハードルは低いのか。

 

現状からの道のりは?

私の資産は所詮、

1R一部屋と、それと同等の現物株式です。

下記のプランで試算してみました。

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残り20年でなら2%で、月に42万積み立ててる必要があります。

 3%なら、38万です。 年間で450万前後・・・

 

今の家賃収入が50万/年、配当収入が10万程度。

ならば400万、給料で積み立てです。

 

なるべく早く、自分の貯蓄にも働いてもらいましょう。

今は、不動産はチャンスの窓が閉じています。

ストックも高値です。

現状ではベストはスモールビジネスですかね?

 

Road to Retire 早期リタイヤまでの遠き道のり①

3週続けて、関連病院の土曜日診療に駆り出されて、

バイトなので給料は出ますが、たまるストレスと体力面から、

「もう二度と来るか!」という思いに満ち満ちています。

 

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いくら医師とはいえ、

「時給〇〇円で働いている」だけで、

自分の時間を搾取されていることにはかわりません。

 

このことは、ぼっちサーファーさんのブログでも、明確にされています。

surftrip.hatenablog.com

いったい何が気に入らないのか?

僕は他の人の都合で、自分の行動が規定されるのを極度に嫌います。

以前には、自分の得意分野でない分野の救急を断ったことで、病院から始末書を書かされたこともあります。

とくに自分がファイナリストになれない分野で時間を使っても、結局無駄です。

 

もちろん、程度問題ですので、救急をすべてお断りするわけではないのですが、

ポリシーとして、私は救急に向いていません。

それは断言できます。

 

話を早期リタイヤに戻します。

前述のグラフを見ますと、総資産3億くらいならリタイアができるかもしれません。

50歳でなら、30000万円 ÷ 30年 = 1000万円 / 年 です。

 

しかし、総資産3億の人の生活レベルは高いです。

1000万では不足ではないでしょうか?

 

必要なものは、

ということになります。

 

続きは明日。

 

 

刮目して見よ!パクチーレモネードの威力とやらを

以前、知り合いのパクチストの方からおすすめをいただいていた、

例のもの に偶然出くわしました。

 

ファミリーマートで売っているという噂だっただが、

実際に探しても見つからず、あきらめていました。

 

あまり売れないのかなと。もしくは絶版?! 

その雄姿をお見せします。

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ポッカサッポロさん、やってくれました。

ファーストアタックは・・・

レモンによって締まった甘みを感じます。

 

ただ、甘みはややしつこめです。ここからすっきりとしていくならまだ救えるか?

 

セカンドアタックは・・・

ん? 苦みが上がってきた?

 

フィネスも、世界観も感じません。

 

後味と鼻腔内に残るものは・・・

パクチーらしきかおりです。雑味が多すぎます。

人工調味料?

でもなんだか、フレッシュさのかけらもありません。鼻につくんです。

 

パクチストとしては 50点しかあげられません。

もっと完成度をあげてこい! ポッカサッポロ!