リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

上司のプレゼン資料は部下が作るのは当たり前なのか? これが日本で成果が出ない根源

管理人です。

日本はもう春というところで、雪が降ったと聞きます。ウィーンもマイナス4度に逆戻りで、帽子など処分した自分を恨みます笑

 

ところで、今日の話題は上司のプレゼンです。

まだ海外研修中にも拘わらず、自分は用意を全くしないで、日本からメール一本で依頼をしてくる無神経さには、怒りすら覚えます。とはいえ、それはもしかすると海外にいるから思うのか?と疑問がわきました。

ã¯ãªãã¯ããã¨æ°ããã¦ã£ã³ãã¦ã§éãã¾ãこんなんもあります

 

会社によっては、資料作成の部門もあるのではないでしょうか? 実際私の妻もとある会社に勤務していた時代、プレスリリースや社内発議などの資料をずっと作ってきたようで、上司の心変わりや、急な仕様変更など、悩まされてきたようです。

 

 

見ている方がたでも、

「うんうん。本当大変だよね。」とうなづいてくれる方が多いのではないでしょうか?

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日本にはこんなサイトもあります。

maki-ichikawa.com

 

確かに資料作成を生業としているのなら仕方ありません。

しかし、部下に無償で夜間や土日に作業を強要する行為はいただけません。

 

 

と思って、同僚に

「君は教授のスライドを代わりに作っているのか?」と聞きました。答えはNo. 何を言っているのかわからないという顔でした。

日本から自分のスライドを作るようにとメールが来たことを言うと、驚くとかかわいそうとかいう言葉を通り越して、”Stupid” だたそれだけでした。

 

海外においては仕事は分担というか、自身の担当は明確に決められています。医師の仕事は診療と研究です。他人のスライド作りは含まれていないのです。

 

 

 

最近、森友問題で公文書の改ざんというか、書き換え問題が国内で頻繁に取り上げられているようです。厚生労働省でも、統計結果の書き換えや解釈の変更など、恣意的な操作が次々と明るみになっています。

どれもプレゼンターの都合のいいように、事実を切り取る癖がついていることが言えると思います。いや場合によっては事実がないなら作ってしまえ的なものさえ感じます。

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自分で資料を作成して、生のデータの触れないと事実を誤認します。

 

 

 

さらに

よく日本は労働生産性は悪いということが言われています。

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

こういうことにもつながってくるのではないでしょうか?

誰か検証してくれないかな?