リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

オーストリアは実はお金に厳しい?

オーストリア留学に難渋している件の続きです。

 

ウィーン医科大学に3か月の短期滞在を計画しています。

計画の主な障壁は3つです。

1、 先方に受け入れの了承を得ること

2、 先方大学との手続き

3、 オーストリア入国への公的な手続き

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1は以前、知人の紹介で何とかたどり着いたことを説明しました。

 

3は、仮にVisaDであっても、3か月前からしか、しかも先方からのinvitation letterのコピーを大使館に送付して、指示をもらってからでないと取れません。

 

日本人は、国間の協定で3か月以内の観光目的の滞在であれば、Visaなしで入国できることになっていますので、入国するだけなら可能かもしれませんが、万一ばれたりトラブルの際に問題になりそうなので、できれば正式にVisaを取得する必要があるでしょう。

 

いぜれにしても、順序は

ウィーン医科大学との手続き→invitation letter→大使館に連絡してVisa確認です。

 

いや、でも本当にまだこの手続きがもうどれだけたったかわからないくらい、時間がかかっている割に進んでいません。

 

以前、無犯罪証明書が三か月では発給されない旨で困っていることを書きました。

これは今でも解決していません*1

 

さらに問題があります。Grantの問題です。

 

最近はどこの国でもでしょうか?

助成金のバックアップがないと、fellowshipを受けてもらえないのです。

 

助成金の多くは、3か月の短期留学を対象にしていません。

最短で1年が最も多いです。

さらに、応募しても実際に支給されるのは一部の人だけ…

 

おそらく多くはコネで決まっている有名大学の先生方で決まってしまうのでしょう?

私のような三流大学出では、まずもらえません。

 

ただ、オーストリア助成金のバックアップを持っていないと、fellow shipとして受け入れてもらえないという話が急に浮上しました。

もともと3か月の予定ですので、自費留学、つまり研鑽の機会を買うという覚悟で臨んでいます。まったく助成がなくても本来は困らないのですが、、

 

もしも申請したGrantがすべて漏れた場合、observerでの受け入れしかできないというのです。

オーストリアという国の事情なのでしょうか?それとも他の理由でしょうか?

それがわかれば、次の手が打てるのですが・・・

 

戦いはまだ続く

 

オーストリア#留学助成金#grant#短期留学

 

*1:+_+

留学に必要な英語能力の検定試験とは

オーストリア留学の手続きについては、遅々として進みません・・・

 

お国柄でしょうか?

締め切りは9カ月前と書いておきながら、担当者はまた返事をくれません・・

 

ところで、要求されている証明書に、Language skillがありました。

オーストリア公用語はドイツ語です。

しかし、ドイツ語は語句が異なるものの英語と構造が似通っていて、ほとんどの国民が小学校?時くらいからどちらも話せるように教育を受けるようです。

オーストリアでは、英語でも問題ありません。

 

では、英語の技能検定は何があるのでしょうか?

留学なので、国際的な認定力があるものがいいです。

TOEFLトーフル)


アメリカの非営利団体教育試験サービス(Educational Testing Service)が主催している英語検定英語圏の高等教育機関が非英語圏の出身者を対象に入学希望者の英語能力を判定する際に用いる。130ヵ国9,000校以上の大学や機関が入学選考基準にTOEFLのテストスコアを採用している。

 

 

TOEICトーイック、国際コミュニケーション英語能力テスト

詳細は「国際コミュニケーション英語能力テスト」を参照

日本がTOEFLなどを主催しているアメリカの教育試験サービス(ETS)へ要請し開発された英語検定。ビジネスにおける日常会話を想定した英語能力を判定する際に用いる。世界150ヵ国で年間約700万人、日本では年間240万人(2014年度)が受験している。

 

③IELTS(アイエルツ)

イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構などが中心に開発した英語検定。イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・アメリカの学校への入学を希望する非英語圏出身者を対象とした試験と一般的な生活・仕事・移住関係に関わる試験がある。世界9,000以上の機関に採用され年間220万人(2013年)が受験している。

 

④BULATS
イギリスのケンブリッジ大学英語検定機構が行う欧州連合を中心に普及しているビジネス向け英語検定

 

普通に受けられるものなら、TOEFLTOEICあたりでしょうか?

私は、通学しているGABAマンツーマン英会話を通じて、試験を申し込みました。

試験まで、映画などを英語で垂れ流しにして、脳内を占拠させますww

 

皆さんはどうされますか?

オーストリア留学#語学検定#language skill#GABA#英会話

リウマチ外科医の地獄ー4月の嵐は半端じゃないー

こんばんは。

 

リウマチ外科医、特に手外科医である私にとって毎年、

4月は試練の時、というか地獄です。

 

理由は簡単、一年のうちの主要学会が集中しているからです。

 

①日本リウマチ学会

www.jcr2017.com

 

②日本手外科学会

第60回日本手外科学会学術集会 【 2017年4月27日(木)~28日(金) 名古屋国際会議場 】

 

そして一年で最大の学会、

日本整形外科学会(5月ですが)

www.joa2017.jp

 

約1か月に3つの主要学会が集中します

 

毎年の診療・研究の経過を発表する重要な期間で、自分の外科医としての立ち位置を知るためには避けては通れません。

 

幸運にも、私はこれらの学会で演題が不採用になったことはありません。

毎年3ネタなんでできるわけないやんけこれだけの機会を得られて光栄です。

 

学会では、基本的には同じ話を繰り返すのはタブーです。

でもたまにですが、全く同じ話をしている人を見かけます。

たしかに人は何度も繰り返し勉強しないと覚えることができません。

それと、本音は先ほどぽろっと出たつぶやきのようなものかもしれません。

学会の準備には途方もない時間が必要なのです!

 

くれぐれも教授の先生方!

 

自分が学会長になったからって、くれぐれも演題数を増やそうなどをしてはいけません! 他の大学の教授陣に演題応募の依頼などしてはダメです!

それらはみな、各大学の若い前途有望な医師らにパワハラとなって配布されます。

彼らの貴重な時間の減少搾取につながり、ひいては日本の医療の衰退につながります。

 

日本の未来の学会の姿は、もっとシンプルなものがいいですね

 

#リウマチ学会#学会発表は地獄#あり方に物申す#時間の搾取

ベランダパクチー

暖かい季節になってきました。

 

花粉、PM2.5とアレルギー体質の私にはつらい季節です!

 

2年ほど前からベランダでパクチーを育てています。

何よりタイ料理に添えるパクチーが高い!

なら自前で用意しよう!

 

そして戦いは始まった

 

我が家のベランダは完全に西向きで、午前中は日が当たりません。

またベランダ同士が他のマンションと対向しており、見えないように手すりに

すりガラス加工がしてあり、日当たりはよくありません。

 

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写真から明らか暗いのがわかります

 

①1年目

9月に買ったので、秋植えにしました。

芽が大体10日目ころに出ます。ところが、3センチになることからひょろひょろ担ってしまい、すぐに倒れてしまいます。

いろいろ調べたところ、密集して植えれば問題ないとのことでしたので、10月に追加で植えて、何とか冬までに少々の収穫とともに、10センチ程度の高さまで育った洋草を手にしました。

コリアンダーは寒さに弱いとのことです。

ビニールハウスで、翌年春ころに立派に種を得ることができました。

 

種を取るには、徹底的に枯れさせてから採取するのがコツです。

 

②2年目

種を得ると同時に、2年目の春巻きを行いました。

芽は暖かいので、すぐに出ます。ただ、どうしてもふにゃっとしてすぎに倒れる。

割り箸を使用してささえたのですが、夏になり、葉っぱに白い斑点が出るようになりました。 

www.sc-engei.co.jp

 

そうです。ハダニです。  

 

本来なら木酢液などを使用して撃退するのがよいようです。 

しかし、ひょろひょろで液を掛けると倒れてしまいます。

また夏になり、地元の酷暑で枯れてしまいました。

 

3代目は秋まきです。

今回は日当たりを重視しました。

エアコンカバーを移設して、直射日光が当たるように変更しました。

 

これまでのひょろひょろが嘘のように、高いところに置いたプランター

しっかりと背が低く成長していきます。

 

今では売り物のようにうまく育っています。

 

昨日もトムヤム鍋をして、めいいっぱい自家製パクチーをほり込みました。

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写真は左が昨年春に植えた、食べながら育ったのもの、

右が秋まきの元気なものです。

 

宣言します

日当たり>温度>水分>虫

 

 

パクチープランター#秋まき#日照#ハダニ