リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

料亭にしか出回らない、メクリアジ 知ってますか?

今年は同業の先輩に誘い頂き、初めてですがメクリアジ釣りに行ってきました。

そもそも、メクリアジとは?

メクリアジというのは、実は魚種のことではありません

回遊性と瀬付きの2種類あるマアジのうち、瀬付きのタイプのことを言います。

 

1月頃に産卵を済ませた、アジが体力を蓄えなおしておいしくなってくる、

4~7月くらいが旬です。

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・丸々と太っている

・尻びれが黄色い

・木の葉のような四角形に近い体形

・内臓周りの脂の量

 

皮をめくって食べるのでメクリアジと現地では言いますが、

一般的には黄アジといわれます。

 

実は高級魚なんです

このアジ、市場には出回りません。

高級料亭のみに卸されるのです。

価格は通常の味の約4倍はくだらないとか・・・

 

 

f:id:orthopaedicrheumatologist:20170717083921j:plain早朝の出航

 

釣り自体は決して難しくはないですが、アジの口が柔らかいためそんなメクリアジ、釣ってきました。

垂水・須磨沖の約15メートル前後の瀬に船を流し、釣りをするスタイルです。

よくバラスのです。半分くらいしか上げられませんでした。

 

船の平均以下ですが、、、、

 

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数は決して多くないですが、十分自宅では迷惑なレベルです笑

 

脂分が多いので、刺身、焼き、フライすべてOKですが、

なめろうが絶品です。

 

ついに米国株デビューしました

先日、米国株が高配当性向であることを書きました。

しかし同時に、割高だと感じている点も指摘しています。

 

日本株は実体のない20000円越えを連日見せています。

しかし実は額面が膨らんでいるだけで、現金資産は大きく目減りしている可能性があります。なので、海外で行き先を探していました。

 

3%を超える配当に期間限定の売り注文を入れていました。

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下がれば買うということで、33ドルまで下がれば買い。

自分でも買ったことに気が付かなかったくらい、しれっと買い終わっていました。

 

現在は33.28ですが、このまま反発するのかそれとも??

 

あ、もちろん本年度残ったNISA枠を使い切っただけです。

配当は無税のほうがいいのです。

 

次は来年かな?

ちなみに、私は現地無税のシンガポール株にも手を出していて、

こちらのほうが今回の米国株の40倍ほどあります。

この運用については後日報告します。

 

 

近距離のタクシー乗車って悪なの?

 以前から時々あったことですが、今日はまたちょっと不快に感じてしまいました。

 

遠方への出張で、現地の主要駅からタクシーで会場に向かう際の出来事です。

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「後ろから乗ってくれるか?」

何のことかわからない指示でした

私はすでに後部座席に乗っています。

????

 

「いや近距離やから、後ろの3㎞以内のところから乗ってくれんと・・・」

 

は?近いからもうからないしいやだと?!

もう言い尽くされた議論

確かに、最近の客足からすると、長く待ってようやく乗せた客が、近距離ではコスパが悪いでしょうよ。

しかし、地元でない私には、近距離用のレーンがあるかなんてわかりません

気の毒ではありますが、それも含めて運でしょう?!

 

プロとしての意識

彼らはドライバーのプロです。

どんな客が来るか、来た客を常に全力で裁くのが仕事です。

もうけを優先して、プライオリティが逆転してはいけません。

 

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われわれ医師も、「儲けの少ない手術だから」と、

舌打ちをしてみたりはしません。

 

仕事にプロ意識を持つ

そこが、人生の上での矜持ではないでしょうか?

絶滅寸前のリウマチ外科医でも、社会のニーズが減ろうとも、

私は今のところ全力で当たって砕けます。

そのために自費での留学もして研鑽をします。

 

タクシーでも、もう少し考えてほしい!

 

人員が減るということは何を意味するのか? 業務見直しについて

いろんな企業において、

人事とは組織の力であり、かつ人を服従させる大きな力の一つです。

 

最近では組織の都合で、4月の入れ替え以外にも定期的に人事異動があるところが増えています。

人員削減の嵐が・・・

私のところにもやってきました。

とはいえ、希望したように自分の異動ではなく、

周りの影響のある異動でした。

つまり、人員削減だったのです。

 

多くの企業で立ち去り方サボタージュが蔓延しているせいか、

当方においてもだんだんしわ寄せが寄ってきています。

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上図:人員削減のイメージ

 

われわれ医師は、どちらかというと、残業は減らせずに尽き果てることが多い仕事ですので、熱を冷ましながら、取り戻そうと努力をするわけです。

 

自分のところの問題は?

以前から書いているように、リウマチ外科医は絶滅の危機です。

自己引用します:

機能障害は、10%程度の方しか治してもらえなくなる? - リウマチ外科医の徒然草

 

約1年前に、3名だった人員が1名 転勤し、現在は非常勤で週1回来ています。

それがなくなるのです。

 

ちなみに、業務量は3名体制であった時のままです。

7枠あった外来診療枠が、6枠に減って、それを2名で受け持つことになります。

通常で考えると、何かを整理しないと永続しないということになります。

 

業務整理やむなしか?!

ところが抵抗勢力があります。

実は2名体制の上司です。自分の業務量は増やすつもりはないようです。

しかし、全体の業務量を調整するつもりもないようです

 

こういう時はどうしたらいいのでしょうか?

普通なら、

デフレ時にはしっかりと財布のひもを縛って、体力を蓄える。それが賢い生き方です。

ご意見頂ければ幸いです。