今日はエイプリルフールですね。
嘘でもいいから、たまにはいい話が聞きたいところです。
ところで、英文論文を通すことはアカデミアとしてはプライドであり、唯一の成果の証です。これがacceptされるかどうかで、大学院生などは人生を狂わします。
どうなれば通るという方程式はなく、まさに記述式の問題みたいです。
しかし、勝負事という側面をも持っています。
たとえて言うならば、高校野球に出場するための高校生活みたいなものです。
競合のおおいピッチャーを目指せば、勝てば注目を浴びますが、負けるといつまでも日の目を見ません。 ライト一本で練習したほうが、案外早く甲子園デビューできるかもしれません。風邪で欠場したレギュラーの代わりの代打出場でヒットを打ち、レギュラーに抜擢されるかもしれません。
甲子園に出ると、プロ野球への門戸が広くなります。
論文を通して博士号をもらい、留学をして初めて教員への道が開くといいますか。
でもそのはじめの一歩が難しいのです。
半年近くの時間をかけて作成した私の論文ですが、投稿から4カ月たった現在でも「under review」のままです。
編集部に問い合わせましたが、単純にレビュー中とのこと。
一般的には、投稿後すぐにrejectされる「Editor's kick」があり、その後Chief Editorがざっと目を通して面白くなければ、immediately rejectとされます。
そうしてようやくReview作業に入ります。
何雑誌か投稿して、ここまで至るのが3,4誌に一つというレベルですので、これでも高き壁です。 そこから平均して2ヵ月くらいで結果が出るのがおおいようですが、なかには8カ月くらい?もあるようです。
私の論文に結果が出るのはいつになるのか・・・・
#英文論文#under review#editor's kick#アカデミアのプライド