リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

シャープ(6753)が急反発しています。 東証1部返り咲きが決定

管理人です。

今日は投資の話です。

 

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以前から米国株の優位性を説いてきました。

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

かの国は、長期にわたり成長をつらぬいています。

もしもたった今、戦争に突入しても勝つ国はここくらいでしょうか?

 

世界中に戦争で株価が上がる国はここくらいしかありません。

 

配当性向も非常に良いです。

3~5%くらいを期待してもよいのではないでしょうか?

 

したがって、現在バブルの気配が高い日本株に手を出すのは、

本来の私のポジションではありません。

 

 

私の2本柱

私はこのブログの信奉者でもあります。

整形外科医のブログ

 

この方の説いている、

 

「超長期逆張り投資法」

 

にも大いに賛同しています。

というのも自分の投資に使える時間が限定的なことがその理由です。

 

したがって、

 

半年ほど前から、

シャープ(6753)に長期保有目的で所有していました。

赤字買収により、配当がないにもかかわらずです。

 

私は、スマートフォンもAQUOS、テレビもAQUOS、DVDレコーダーもAQUOS、

亀山工場のクワトロン液晶に心を奪われてきたシャープフリークでした。

 

台湾の鴻海の買収されたことは、私には痛恨の極みでした。

 

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東証2部に降格され、株価も急転落・・・・

 

 

でも思いました。

 

倒産さえしないのならば、支えよう。

 

 

 

このチャートの左端から所有しているのならば、大成功です。

 

でも、私は局面を読み違えました。

 

この4月頃のピーク時に購入してしまったのです。

どこが逆張りじゃあ・・・・

 

一般人の局面を読む力ってこんなもんかもしれません。

 

 

ここからが地獄の始まりでした

 

日々、家に帰っては終値を確認します。

一時は3000円割れも経験しました。

 

4200円で購入したことを考えると、

 

「-29%」

 

ここまで行きました。

でも、長期保有を宣言した手前、このまま引き下がれません。

 

じわじわ安値で買い支えました。

 

ドルコスト平均法とまでいかないまでも、

下落するたび、買い支えました。

(このときの凍るような気持ち、、、経験者ならわかりますよね)

 

所有する株数はそのたびに増えていきます。

現在では、平均取得株価は3500円程度まで下がりました。

 

夏過ぎからは、貸株利率が

 

0.1% → 0.5%になりました。

 

毎月の金利が、普通預金よりも500倍あると考えて、

こころを満たしてきました。

 

 

そして、今朝ニュースが届きました。

東証1部昇格@12/7

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

耐え忍ぶ時期は終わりました。

毎日終値を見なくてもよくなります。

 

下落アラートだけつけておけばいいのです。

 

本日の現在の値動き

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慌てて撤退しなくてよかったです。

 

12/4からは貸株金利も 0.75%にあがります。

普通預金の750倍!

 

配当金はありませんが、0.75%配当みたいなものです。

 

 

この精神状態が永遠に続きますように。

祈るばかりです。

 

ウィーン医科大学にFellowとしていくための手続き一覧(備忘録)

まだ終わってないのですが、、、、

忘れないうちにということで、備忘録を書きます。

Medical University of Viennaです。

 

最も難関は、Clinical Fellowshipだと思います。

これができればどれでも通ります。

 

 

必要書類は、

1.Application Form Clinical Fellow
2.Copy valid passport
3.Copy Birth Certificate (official translation)
4.Copy Graduate Certificate Medicine* (official translation)
5.Copy highest Medical Degree* (official translation) and/or

 Medical Licence* (official translation)
6.Certificate of Good Standing 
7.Criminal Record 
8.Antibody test: HIV, Hep A/B/C, rubella, measles, mumps

 and TB (incl. translation)
9.Health & Casualty insurance 

 

*) Items (original plus translation!) marked with asterisk* have to be certified with an apostille (acc. to The Hague Convention of 1961)!

 

 

これに加えて、

VISAの申請に必要な書類があります。

www.vfsglobal.com

 

  1. 記入漏れのない、署名済みの申請用紙
  2. パスポート(原本とコピー)

     

  3. 日本の在留カード(原本とコピー)
  4. 証明写真1枚
  5. 現在の職業の証明
    1. 被雇用者:最近発行された雇用証明書(原本):レターヘッドのある用紙に、会社の住所、電話番号、在職期間、職務、収入が記載されていること。
    2. 自営業:最近発行された、日本での自営業やビジネスの所有者であることを証明する、弁護士、会計士、あるいは商工会議所からのレター(原本):収入が記載されていること。
    3. 学生:最近発行された在学証明書(原本)
  6. フライト予約確定書
  7. オーストリア、その他のシェンゲン協定加盟国の滞在先の予約確認書:
  8. 旅行保険証明書(原本)
  9. 滞在費用をカバーする資金証明:直近6か月分の通帳/銀行の取引明細 
  10. オーストリアの次に訪問する国のビザ

 

 

 

さらにオーストリアという国の特性を考えて用意しないといけません。

 

つまりギリギリにしか動いてくれないのに、急ぎだしたらせっかちなこと。

 

 

これらの中での難関事項

A. Copy Graduate Certificate Medicine* (official translation)


B. Copy highest Medical Degree* (official translation) and/or Medical Licence* (official translation)


C. Certificate of Good Standing 


D. Criminal Record

 

E. 現在の職業の証明

 

F. オーストリア、その他のシェンゲン協定加盟国の滞在先の予約確認書




詳細に説明します。

A. Copy Graduate Certificate Medicine* (official translation)

 

 

ウィーン医科大は、原本が英語(ドイツ語)のまま公印が押してあるもののことをOFFICIAL TRANSLATIONとします。

 

したがって、

出身大学でレターヘッド付き英文を発行してもらうのが最良です。

 

サインと、卒業日、証明日を入れてもらえるよう、

英語で見本を作って一緒に提出するのがよいでしょう。

 

3か月以内のものなので、3か月ちょうどに出身大学に申請、2週後には受け取れるようにしてください。

受け取り次第、宣誓書を用意します。

 

アポスティーユが必要です!apostelle

詳細はこのページを!

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

おそらく予約を取得したりするのに1週間かかるので、

ワンストップサービスを用いても完成まで1月要します。

 

もしも私文書で、外務省を通すとなるともっと時間がかかります。

期限には間に合うのですが、他の申請を圧迫します。

なるはやをお勧めします。

 

B. Copy highest Medical Degree* (official translation) and/or Medical Licence* (official translation)

 

これには厚生労働省に申請が必要です。

 

申請は、

shinsei.e-gov.go.jp

 

ここに書いてあります。

 

書類を作成 → 所属長(通常は教授か?)の捺印 → 

 厚労省へ郵送 → 2か月くらいで郵送されてくる

 

医科大では3か月以内の証明日とあるので、

5か月前に書類を準備して、4か月前に厚労省へ郵送し、3か月以内に手元に届く。

 

英文で証明されているので、これは公文書の扱いです。

受け取り次第、医師免の原本コピーと宣誓書を用意します。

 

これにもアポスティーユがいりますので、

Aの文書と同時にしたいところです。タイミングが絶妙ですね。

 

 

 

C. Certificate of Good Standing 

 

これも厚生労働省文書です。

上記のサイトと同じところに出します。

アポスティーユ証明がいらないところが、ましです。

Bの文書と同時に、厚生労働省へ申請を行います。

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

 

 

D. Criminal Record

 

これには参りました。

 

6か月以上滞在する場合には、現地にVISAではなく在留許可をとるため、結構簡単に取れますが、それ以下の場合ですと取得が困難です。

 

その理由はこちらの過去記事を参照ください。

 

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

これは警察庁の管轄の書類なので、ウィーン医科大よりも権限が上なのです。

したがって、要請があっても発行してもらえないことも。。。。

 

ぜひ、在京オーストリア大使館に相談ください。

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私の場合は結局、数か月かかりました。

 

 

E. 現在の職業の証明

 

これは英文で書かれていて、ユーロ換算の給与額が記載されている必要があります。

また、VISA申請書に職業名の記載欄があり、職名も必要です。

 

私はAssistant Professorと書いてもらいました。

 

自分の職場に依頼するものですが、

レターヘッド付きで、サインと記載事項の指示がいるため、テンプレートを用意して依頼する必要があります。

 

 


 

 

F. オーストリア、その他のシェンゲン協定加盟国の滞在先の予約確認書

 

これは他のものとは違う書面になります。

現地の家を貸してくれる方に、証明書を作って送ってもらわないといけません。

 

VISAは3か月前から受付です。(在留資格の方は、現地で頑張ることになります。)

 

ということは、3か月前に証明をもらうことになるのですが、

現地人の性格からしたら、そんなに早くしてくれません。

 

私は現地のエージェントを用いたのですが、

このエージェントも、オーストリア化していて、本当に動きが遅くて困ります。

音信不通2か月で困りました。

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

 

 結局、ギリギリに電話が通じて、遅いで送ってもらったのですが、

「手付金を払わないと証明書が発行されない。」ことが多いため、海外送金の手続きにも多くの方は1週間近くさらに要するのではないでしょうか?

 

さらに悪いことに、証明書をファイル上書きで作っておられたため、

ゲストの名前が、前の契約者のままになっていたのです。。。。。

 


 

VISA申請センターまで行ったのに、

却下されて帰ることになりました。怒

 

 

みなさん、書類の

「名前」「日付」はもう一度チェックを!!

 

 

 

まだおわらんよ、まだ!

 

シャアではないですが、もう一つ最大の関門があります。

 

 Cooperation Agreement

 

つまり、大学間の協定を結ぶ必要があるのです。

 

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これは本当にきつかったです。

 

私の場合、同大学から以前に行った人がいればよかったのですが、

初めてのケースでした。

 

公的機関は「前例なし」に対してそっぽを向きます。

 

これをとらずにFellowになるには、

公的Grantの獲得しかありません。

獲得すれば、ウィーン医科大が費用を面倒見てくれます。

 

 

私は、とある小さなグラントを日本で獲得したので、

軽々しく

「ハードルは越えた」と思い込んでいました

 

ところがどっこい、そうではありませんでした。

 

 公的Grantとは、これのことを指すのでした。

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オーストリア留学 – Österreichische Botschaft Tokio

 

 

つまり、私の小さなグラントは、私的グラントで、

Agreement以外にFellowとなるすべがなくなってしまったのです。

それが発覚したのは、9月中旬。。。

 


 

 

実は、留学の話が出た1月なら申請が間に合ったかもしれなかった。。。

ですが、この時点では知る由もなく・・・・・

 

 

ウィーン医科大の立場:

 

当方の大学側が、協定を結びたいというのなら、結んでやってもよい。

 

当方の大学の立場:

 

前例のないことで、わざわざ協定を結ぶためには、教授会などの査問委員会を経て、許可が出ないと結べない

 

 これをどうやって、学内で通していったのかは、秘密です。

 

でも私がここを通ったので、

次の人は私の轍を踏んでウィーンに行けます

 

 

 

いつか誰かの役に立つ時が来たら、気兼ねなく聞いてくださいね。

 

 

 

では。

 

 

 

*1:+_+

Lets Noteがキーボード破損の修理から帰ってきました。ようやく更新が泣 (駄ネタ)

管理人です。

実はPCを失っておりました。

 

正確にははく奪されていました。

 

なにがあったのか?

先日のことです。

出先の病院で外来診療を行っていました。

 

 

私はよっぽどの野戦病院でない限り、空いている時間にブログ更新や、

スライドの作成、論文の直し、などなど

日々の雑務をこなせるよう、ノートPCをデスクの上に置いています。

 

患者が途切れ、手を洗いに洗面台へ・・・・・

そうすると後ろで、

「ドスン」

 

音がしました。

その時の画がこちら。

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ん?

なんか飛んできました。

 

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キーボードのトップが破損して、飛んできたのです。

 

裏面のパンタグラフのペグは、折損しているため、

これは整形外科医の私でも整復できません。

 

 

 

原因はこちら

診察室には大量の人体模型があります。

 

昔は製薬会社さんが、よく持ってきてくれたので、あちこちの病院に

売るほどありましたが、

 

最近は不衛生なのと、VRなどの機器の発達、模型コストの問題から、あまり外来には置かれなくなっていました。

 

珍しいことに、外勤先は比較的古い病院なので、

 

これが置いてあったのです。

それが下。

 

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 骨粗しょう症と変形性腰椎症の模型でしょうか?

それなりにきれいなのはいいのですが、

 

足の部分が外せるようになっているのです!!

はずしたぶぶんで、患者さんに説明する・・・・・

ことは最近は少ないのですが、便利なように(?)連結されていない・・・

 

この下半分の角がPCに落下したようです。

 

いったい何が?

この時、11月中旬で日本に寒気が入ってきた時でした。

壁ぞいにあるこの診察室は隙間風にさらされていました。

 

窓際の燦の上にこの模型s(模型ズ)はありました。

 

こころやさしい看護師さんが、

隙間風をシャットアウトしようとして・・・・

⇒ 燦の上の模型を移動・・・(ココがデッドライン)

⇒ 持ち上げる・・・

⇒ 落下!

 

こういう構造で惨劇が起きたのです。

 

PCの修理は?

やさしいことに、病院が請け負ってくれました。

その看護師さんも責めを受けることなく?

無事に一週間たって私の手元に戻ってきました。

 

 

 

 

Lets Noteのキーボード修理はいくらほどかかるのでしょうか?

噂によれば、1ピンでの交換ができないため、

フル交換になるとのことです。

 

たしかに、帰ってきたPCは

全てのキーがきれいです。。。。

 

今ココです↓

これで無事に更新ができます。

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他人の仕事をどこまで信用してもいいのか?皆さんはどこまで?

管理人です。

 

あいも変わらず、オーストリア留学で悩まされっぱなしです

 

オーストリアのビザは、日本では東京の大使館の他では、

大阪、名古屋の民間サービスに委託されています。

 

www.vfsglobal.com

 

この会社は委託されているからか、細かい事項の確認は不可で、

その割に決まったことしか答えてくれなくって、融通が利きません。

 

業務委託なので、いざトラブルが生じても、

「当方は代理業務なので・・・」の逃げの一手です。

 

 

すみません。今日は他の話題です。

人は他の人間の助けなしには生きていけない

 

これは周知の事実です。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

なので、だれでも仕事を他人にお願いする、委託することがあると思います

 

たとえば、引っ越しは引っ越し業者に委託する。

所得税の申告は税理士に委託する。

 

なにもおかしくはありません。

通常、問題なく進行するはずです。

 

 

ところが今回は悩まされっぱなし

 

 

先日、音信不通の件を書きました。

 

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

もう待てないので、他の業者を委託しようと思い、最後に一度だけ電話したところ・・・

2か月ぶりに電話に出たのです。

 

「ごめんなさい~~ ばたばたしてて・・・」

 

いや、俺のビザピンチだから!!!

 

 

 

業務委託なのに、自分基準で仕事するなよ!

さらに、証明書を送ってくるのが送ってこない!!

 

本当にデッドライン6時間前の夜中に、ようやく証明のPDFを送ってきました。

 

「ふう。」なんだか大変な人にあたってしまったな・・・

 

ピンチは続く

そうして、翌日に前述の民間委託のビザセンターに出向きました。

平日しかダメなので、有休をもらって。

正直これも苦労しました。

 

 

さて、現地で書類の確認です。

係官に書類を渡したところ、あるところで目が止まりました。

 

係官「これは、なんですか?」

 

私「!!!! これは依頼した方が名前を入れ間違えているのだと思います。。」

 

 なんと、書類を上書きで作ったのでしょう。

レターヘッドは僕の名前なのですが、中段下のあたり・・・

 

GUEST NAME: ○○○○○○○・・・・・

 

そう、前の顧客の名前のままなのでしょう。

 

留学前の時間のない中、貴重な時間を取って、有休をとって、

ようやく申請に来たものを・・・

 

やっつけ仕事で見事につぶしてくれました。

 

もちろん「不受理」です。

 

 

七転び八起とは言いますが・・

 

人間、試練のないところにはそだちませんし、

これくらいでへこたれるわけには、これまでの苦労を考えるといきません。

 

しかし、他人に仕事を依頼して、ここまで雑なのは久しぶりです。"(-""-)"

 

今回は名前の確認を怠った私が悪いのか、それとも海外のエージェントで、

独占なのをいいことにやっつけ仕事をする人が悪いのか。。。

 

 

 

私は、これまでは他人を信用せず二重チェックをしていました

しかし今後の組織運営をするために、他人を信用して仕事を任せる方向にスイッチしたばかりでした。

 

どうも私は仕事の力の抜き加減がわかっていないのかもしれません。

皆さんはどこをデッドラインに設定しますか?

 

ひとまず今日は久々イライラを爆発させています!!

*1:+_+