リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

こんな時だからこそ苦言に耳を貸す は大事です。遠隔でできる経済活動にパラダイムシフトを

管理人です。

またしても医療サイドからの現況に対する苦言です。

 

 

大きな声にはならないにしても、もしも読んでくれた一人でも行動が変われば、それが世の中に益するところがあると。信じています。

 

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言い得て妙

 

 

危機感を訴えるSNS情報みてますか?

 

日本の報道機関は、以前からひどかったですが、偏向しています。

事実を伝えるのでなく、悪意や恣意をもって解釈を加えて報道しています。

 

 

これは朝日系でもっともえげつないし、なんでも反対という、駄々っ子に近い内容ばかりで、間違いを認めて反省もしません。

 

 

 

それは置いておいて、いろんな危険を訴える記事が続出しています。

 

たとえば、


⚠️ほんまに聞いてほしい⚠️マジでコロナを舐めたらアカン

 

 

 

先日も述べましたが、日本人はとても他責的な割に、自己責任をしません。

それで甘えています。

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

ここまで見ても、実感なく飲み会や、打ち上げを企画、意味のない会議を行う人たちが馬鹿みたいに見えます。

 

 

苦言は心に痛いが、言ってもらえるうちが華

 

アメリカの現況がありありと浮かんできます。

 

 

一定程度までは外国人は余裕のある範囲内でやさしいのですが、それが失われると誰も自分を助けてはくれないということを肌身で知っています。

 

なので、自己責任を正しく把握しており、結果が悪くてもそれを変える℃欲をしなかった自分を責めます。

 

対して、日本人、言い訳ばかりで、結果が悪くても、「~~してくれなかった○○がわるい」と他責的です。

 

自分自身に責任を取りません。ですし、他人に対する責任感も希薄です。

 

 

 

日本が医療崩壊になったらどうする?を心配しているのは、どうもわれわれ医療者だけのようです。

 

 

兵庫県知事とかはっきり言って、死刑ものの無知と思います。

これで死人が多数出るでしょう。

 

 

 

なんか崩壊したら大変そうだね~~ っていう感じの一般人。

 

 

そんな状態に万一自分が感染しても、誰も助けてくれませんよ。

だって、動画にあるとおり、医師も看護師もいないんですから。

われわれも自分を守るので精一杯です。われわれにも家族がいます。

 

 

 

そこんところ、インフルエンザで寝込んだ夜を思い出して考えてください。

 

ちなみに発症したら、インフルエンザの10倍は軽くしんどいです。

しかも死ぬかもというようなつらさが2週間以上ずっと続きます。

 

治療法もないし、誰も治療してくれませんよ。

 

 

苦言には耳を貸すように。

 

 

 

 

私の会社も、まだカンファレンスとか言って無意味な会合を行っています。

在宅で会議ができるように、無意味と必要の線引きをもっと真剣に考えてください。

 

 

ある意味、これはパラダイムシフトのチャンスです。

 

では。

日本人のサル化とは言い得て妙。志村さんは他人に無関心のサルに殺されたともいえる

面白い記事を目にしました。

言い得て妙ですし、これに気が付く人にとって現代はよけい、生きにくい。

 

www.msn.com

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タレントの志村けんさんがコロナウィルス感染で死去されました。

 

どこからもらわれたのかわかりませんが、多少なりとも、若者や自覚のないサル化した人々に響いてほしいです。

 

 

 

自分にとっては一生に一度といって、3月の一斉休校が行われるような時期に、海外旅行に行った若者や、せっかく学校が休みになったといって、旅行に子供を連れていく親とか、そんな人がいなくなることを希望します。

 

 

自身の行動が、誰かを殺しているかもしれないという自覚、ありますか?

 

 

 

あなたは無症状でも、他の人は死にます。

また若くても死ぬことも往々にしてあります。

 

 

 

1週間後自分が死ぬことを想像できますか?

 

 

朝三暮四と記事内では紹介されていますが、日本人は本当に政治家を含めてその場の小さな短期のウソで得をしようとする。

だらしくなくなったといわれても仕方ありません。

 

 

 

ーー必要な知性というものは、長いタイムスパンの中で、ものごとの理非や適否を判断する習慣のことだと思います。ーー

 

 いい得て妙。

 

 

一人でも目先の損得で考えて他人を危機にさらす人が少なくなりますように。

心から祈ります。

 

医療従事者とその他の方の危機感はここまで差があるのか! まだ日本人は対岸の火事と思っていないか?

管理人です。

最近、Facebookや報道を見るたびに不安になります。

 

平和ボケをしているのか、

万一かかっても医療がなんとかしてくれる

 

とも思える行動をとる人がいるのが気になります。

 

テレビのコメンテーターとか気どりのFacebook記事が無責任すぎる

 

賢明な方は、テレビの事実以外の報道は気を付けておられると思います。

コロナウィルスに関する報道で、死者数などや対応については、現時点の事実 であり変わりません。しかしそこから想像で放たれた言葉は事実と違います

 

 

 

 

例えば、この投稿。

critic20.exblog.jp

 

この記事の意図はわからないではありません。

 

ただ、それをシェアした方のコメントなどは

恐ろしい政治力ですね、ホントに日本は。呆れるわ

日本だけ感染者が少ないなんてあり得ない❗️

 

それからこんな馬鹿げたもあります。

画像に含まれている可能性があるもの:2人

 

 

ここまでくると怒りを感じます。

書いた人間や賛同した方がコロナにかかった場合、われわれ医療人は、自分もかかるリスクを抱えてまで手を差し伸べないといけないのでしょうか?

 

 

 

彼らは、今適当に自分の無知と深慮のなさに気がつくことなく、はっきり言って足を引っ張っています。

 

他人事感がありありとわかります。

まだ対岸の火事なんですか? いえ、もうこっちに燃え移っています。

 

 コメンテーターとかも、ええ加減過ぎます。

 

 

 

このまとめは、いい意味で感情を込めることなく、事実を書いています。

www.jmedj.co.jp

 

 

ARDSとあり、これは医学生の知識でも救命困難な重大病態です。

これが感染後1週とかで、24時間以内というごく短時間で出現する。。。

戦慄を覚えます。

ある意味、ロシアンルーレット ウィルスです。

 

 

 

 

医療従事者としては、これが市中で一定数発生すると、医療が止まることを危惧しています。

すでに私が勤務している病院の、感染症対応室は満室で、重症者はすでにこれ以上受け入れられません。

 

検査をするとかせんとか、そんなことはどうでもいいのです。

みなさん、自分がかかってもだれも助けてくれませんよ。ってところを自覚してください

 

 

これは事実であり、すでに先ほどの記事にあるように、感染者の治療を行うのかどうかすら選択を迫られている。それが現実です。

 

 

 

 

 

 

皆さん、わすれたかもしれません。

神戸大学のお騒がせ動画の岩田先生に、正しい反論をした高山先生の記述です。

 

ちょっと一般の方も読んだ方がいいですね。

 

では

コロナショックで広がる含み損  これからはマインドセットが大事 よく寝てよく食べるが大事でしょ

コロナショックが広がっています。

 

ウィルス学的には、日本においても感染拡大していますが、

 

ヨーロッパやアメリカの方がはるかに勢いを感じます。

経済的には人々の不安が株価にまっすぐに反映します。

 

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全世界同時株安ですが、私は本当はこれは均一の現象ではないと思っています。

 

株安は同時でも感染は並列で時差がある

 

もちろん中国が正確な情報を発信しているとの前提ですが、

 

中国で感染が制圧できているのなら、経済活動は再開されはじめる

 

はず、です。サプライチェーンの基礎部分が動き出す。

そして中国は活気を取り戻し始める。気を付けるのは他の国からの感染の逆輸入だけ。

 

 

株価は全世界連動なので、すぐには元気にならない。

ですが、そろそろ中国は盛り返してくるのではないでしょうか?

 

 

むしろ問題は民度の高いヨーロッパやアメリカのいわゆる欧米人ではないでしょうか?

 

もちろん日本も同じですが、中国と比べて個人主義や個人の権利の制限にはかなりの労力を要する。そのため封じ込めには苦労をする。

明らかにイタリアの感染爆発はやばい感じですし、米国も広すぎる国土のわりにすでに人数が多い。

 

 

コロナの災厄には、時差があることを示しています。

 

 

 

日本においても、政府の施策のおかげか、国民性の問題か、中国に近かったおかげか、なんだか感染のペースがはじめの予想より明らかに遅いです。

 

 

政府の広報や、オリンピックの開催の件、森友問題の自殺者の話など、はっきりとってへどの出るようなメンツ主義には閉口しますが、

結果として、コロナが遅くなっているのは間違いありません。

 

遅ければ遅いほど、免疫を持つ回復者の割合が増えるので、延べの感染者は減らすことができる。つまり、医療費を含めた日本社会が受けるダメージを軽減できる。

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予想ダメージを勘案したペーパーアセットへの投資

 

リーマン級とか、ブラックマンデーとか、経済指標の面からの考察ブログは多数拝見しました。

 

長期投資家としては、ゆっくりと慌てず売らず、買い増しを続けるというのが良いという意見が大半ですし、

 

逆に、リーマンショックなどでの株回復に5年弱を要したことを勘案して、できるだけ早く現金に戻して、不動産などに形を変えるべきという意見もあります。

 

 

 

 

私は感染拡大の時差の観点から述べます。

 

 

先にも述べたように、まず中国は回復を始めます。

 

一方、ドイツ銀行など欧州、それから米国、これらはもっと死者がでて、感染拡大の恐怖を味わう可能性は高いと考えます。

 

連動して株価は下落しますが、実体経済へのダメージは震源地中国、日本の順に軽く、欧州や米国ではかなりのダメージを負うのではないでしょうか?

 

それは北京でパンダがげっぷをすると、日本では雨が降るというようなプチジョークと同じで、事態の下流ほど影響が大きいためです。

 

 

 

一方、実際に治療に効果のある薬が上がってきています。

当院にも複数のコロナ重症患者がいますが、軽症と比べると日数的に10倍、医療費的に100倍の資金を要します。パニックの引き金にもなります。

重症化リスクを避ける薬が出てきていることが、米国や欧州のダメージを軽減するを私は読みます。

 

 

 

 

 

したがって、含み損はすでに200万を超えた私ですが、マインドセットを強く持って、買い進めていこうかと思います。

 

 

 

 注目すべきは、高コストになる重症者の数と死者の数です。

 

感染者の多寡で判断すべきではないと、私の勘は言っています。

 

 

自分もかかると思います。

重症化しないように、良く寝て、よく食べて、マインドセットを強く持ちたいとことです。