リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

履歴書や業績目録は、本人の性格まで透けて見えるんだって!?

面白い記事を見ました。

gendai.ismedia.jp

 

キャリアコンサルタントの方の意見がふんだんに載っています。

 

経営トップ、あるいは幹部としてのその人物の「いま」は、それまで経てきた職歴(企業歴)の中身の集積で成り立っている。その人のキャリアの歩み、変遷に関する情報は、社会人年数が多くなればなるほど自ずと雄弁にその当人を物語る。

業績目録をきちんと紐解いていけば、その人の仕事に対する姿勢や、遂げてきたこと、遂げてこなかったことがありありと雄弁に語っていることがわかります。

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業績は量ではありません、質です。

 

ジョブホッパーは自分の実力が露呈して首を切られる前に、自ら次へ転職する。

どだい1年、2年で、大きな事業を成し遂げるとかプロジェクトを立ち上げPDCAを回して成功フォーマットを創り上げるなどということを完遂することはできない。

 

ここは、まさしく業績から見て取れる。

自分が主体で、システムごと作ってきた際には、

一塊の業績を”チームで”積み重ねる

 

 

同じ仲間たちと、複数の業績を共にする。

 

ところが、業績泥棒は、連名の末端に毎回違うチームでこそって載る。

そして、その数だけを誇りに立ち回ろうとする。

そして苦労していない分実力がないので、自分の業績がない。

 

一流のジョブホッパーは弁が立つのでスタート時期は周囲から見ても(悲しいかな、その会社の社長や経営陣、事業トップなどから見ても)、「お、何かやってくれそうだな」と感じることが少なくない。

しかし、実行力が乏しいため(若手の頃は優秀だったはずが、年齢を経るについて求められる職務の深さや広がりに当人の仕事力が追いつかずのケース、あるいは性格的な怠惰から自分で試行錯誤、苦労することをせずに人にやらせることばかり考えるようになり、結果無能になっているケース)、徐々に周辺にネタバレし始める。

あるいは、自分が置かれた環境が、なんらかよくない状況になりそうだなどの察知力も極めて優れている。

 

また、以下の記載も気になります。

出張中のパリでの前駐日米大使・ケネディ氏との対談で、「都知事に当選してガラスの天井を一つ破ったかな、もう一つ、都議選もパーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったかなと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知りました」と発言。何か、原因が外部にあるようなものの言い方でもある。

一流のジョブホッパーは「他責(他人や外部に責任をなすりつける)」的であることも特徴。投開票直後の「自責」的な発言から一転している感も?

 

小池さんもここまで書かれたらちょっとかわいそうにさえなります。

そして、経歴を曝していることで、性格まで読まれてしまう。。。

 

私も、このブログで正確バレバレかもしれません。泣

 

しかし、大事なことは

自分で苦労してしっかり実力をつけないと、

人生後半にメッキがはがれて失速してしまう

ということだと思いました。

 

 

 

業績目録の診かた

 

上記のキャリアでは、

小池さんの政党サーファー的な部分がたたかれていました。

 

では業績目録ではどこを見るべきなのでしょうか?

 

  • やはり共同著者の散らばりを見るべきだと思います。
  • そして、筆頭がどれだけあるのかです。
  • 2番目の責任著者はある方がいいですが、
  • その時の筆頭著者とのかかわりが一期一会でないかどうか?みます。

 

実力をはかるためは、

その人が「プレゼント」を受けて増やしているか

どうかを見極めて目録を見るべきです。

 

 

履歴書はどうなのか?

履歴書には、志望動機や長所・短所の記載欄もありますので、

業績よりもっと性格が露呈します

 

巷には、どう書けばいいかばかり履歴書に載っています。

ここでどういうことを書こうが、採用担当者には見え見えだと思います。

書いてあることと、面接のときの感じの相違から性格が透けるのです。

 

なので、一番良いのは、自分自身が本当にやっていること、

考えていることをありのままに書くのが良いと思います。

 

 

一番ダメなのは、ありもしないことを書いて自分を大きく見せることです。

 

新社会人のときから嘘を塗り固めることを覚えると、

 

それこそ小池百合子のようになりますよ!!