リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

インフルよりも軽症なんて間違えてますよ  コロナと生きるために必要なのは、覚悟です

いい動画を見つけました。

 

 

日本全体が、これから「コロナと生きる」ということを、集団免疫が獲得できるであろう2年や3年までの間に行うことを決めつつあります。

 

誰もが一度はかかるけど、重症化することもあるよね。

それを我がこととして受け入れることと同義です。

 

 

 

 

重症化した時に、ダメージを最小限にするために自分を守るすべを持つべきです。

 

以下は、排痰の方法を記載した、わかりやすい方法です。

英語なのが少し見にくいですが、わかりやすいので、ぜひ覚えておいてください。

 


Fight COVID-19 pneumonia for better breathing with secretion management techniques

 

 

 

覚悟をして、選択した未来に、光がありますように。

 

 

 

 

 

ちなみに、

以前書きました、美容室に、毛髪量に耐えかねて朝一番で予約していってきました。

 

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

私はコロナ従業者に入るので、できるだけいらんことは言わないようにと言葉を慎んでいます。そのため、他の方の会話がダイレクトに聞こえてきます。

 

 

やれ抗体が1%だの、自営業者の気持ちがわかっていないだの。

気持ち論は個人の範疇なのでいいんです。

 

ただ、加えて出てきた

「インフルでも何万人も死んでいるから、コロナの方が軽いんじゃないん?おかしくない?」

 

 

これだけは断固として、間違いだと断言できます。

 

米国の死者は、実はコロナだったとか、言う可能性がとても高いこと。

それから、医療のコストが違い過ぎて、インフルでも高額なので薬を使用しない人が多いこと。医療をそもそも受けない層が多いことから、比較してはいけないんです!!

 

 

コロナ有症者で、回復された方ならばわかると思います。

むしろ、この言葉を聞いて激怒されると思います。

志村さん、岡江さんなどを、われわれがなぜ失ったのか!

インフルでは失わなかったはずです!

 

 

そこのところ、間違わないでください。

とはいえ、私も暖かい季節にコロナがはやるイメージないんですけどね(笑)

医療崩壊はすでに第2段階に入っているのを知っているか?看護師に続いて医師も。

 

気になるニュースを見ました。

 

というか、来てしまいました。この時が。

 

すでに首都圏では第2段階に入っていると思われ、私の住んでいる地方でも、第一段階に入っています。

 

戦時中を思い出してください。

 

www3.nhk.or.jp

 

まさに、「学徒動員」です。

 

 

医療はすでに崩壊をしているのです。

コロナを受け入れている病院で、首都圏などの大きな病院では、100人規模の受け入れをしています。

 

100人?

たったそれだけ?毎日100人以上新規患者が出ているやん。って思ったあなた。

 

 

 

自体をもう一段正確に、深く理解をするべきです。

 

なぜ、看護協会のような腰の重い組織が、こんな動きをしたのか。

https://www.nurse.or.jp/up_pdf/20200417100259_f.pdf

 

www.j-cast.com

 

 

 

受け入れ病棟は、はっきりといって地獄です。

自身が死ぬ恐怖におびえながら、感染源に15分おきくらいには接触する。防護具は1週間に一度交換。防具にはびったりと高濃度ウィルス。

 

N95マスクって苦しいけど外すと自分は感染します。もののすう秒で。

だって、病棟で40名のコロナがいれば、重症=レスピは10%の4名。

2時間ごとの吸痰だから、30分ごとに、病棟のあちこちでエアロゾルがのべ15分間程度にわたり発生する。何か些細なトラブルでも、この30分おきはつながってしまい、ずっとエアロゾルを浴び続けることになる。

 

 

 

これはある意味、原発事故の時と同じです。それが、局所でなく、全国で起きている。

 

 

 

 

 

 

看護師さんでも当然、精神を病む方も出るでしょうし、自殺者も出ると思います。

これは医師も同じです。

 

 

冒頭の、学徒動員です。

私のところにも、、、、正直あります。

私も、専門外ですが、初療にあたります。来週から。

 

 

家族に怖くてあえなくなります。

いえ、会いません。迷惑をかけたら精神的に死にたくなるでしょうし。

 

 

 

それから、すでに滅菌ガウンなどの消耗品が底をつきました。

手術は、緊急を除き中止になりました。

 緊急?消化器外科が、これまで臨時手術をしにくかったとのことで、増やしていると聞きましたが、正気ですか? この状況で、コロナ指定病院がすることではありません。 自分のところのことだけでなく、日本全体を見てください。

 

 

つまり、半年から1年待つことができる(≒待たない方がいいけども含む)手術は受けられないし、すでに当院の心臓カテーテルは止まっています。

 

つまり心筋梗塞の危険がある人でも、”いますぐ”以外の方は、爆弾を抱えて待っておけということです。

 

 

これが医療崩壊といわずして何といいましょうか?

 俳優の岡江久美子さんが肺炎で死去 63歳 新型コロナに感染

 

 

すでに最終の箱舟は出てしまいました。

われわれは、自身の体が2年程度どうやっても持つように工夫しないといけません。

 

 

他人事ではないですよ。

 

 

 

 

 

 

そして冒頭の医師の学徒動員。 彼らは社会インフラから外れているので、仮にコロナにかかっても、労災になりません。償いなき、ガダルカナルへの増援です。

 

また30代の最も体力と、知力の伸び盛りです。

その時期の医師を一般人口と同じく、2%が死んだとしましょう。後遺症が残る医師もいるでしょう。どれだけ未来のわれわれをひっ迫するか。

 

 

 

 

とはいえ、悲観的なことばかりは書きたくないのですが、欧米の流れを見ていると、われわれの思索の至らなさと、個人個人が何も考えていないのだなと、いたくらいわからせられます。

 

 

緊急事態宣言前には、欧米諸国にいる日本人たちから、あれだけたくさんの警告、

これは自分たちの3週間前の姿だ。 絶対家にいろ! 大変なことになる!と。

 

いっぱいあったはずです。

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

 

それでも開店するパチンコ店。   経営者は自分を守るために店に来ず。

ウィルスにさらされるのはそれでも店に来たアホな客と従業員。

 

 

 

 

 

 

欧米はすでに、鎮圧に数年かかることを見越して、共存することを想定し始めています。どうすれば長期間にわたる戦いに勝てるのか?

 

CNNニュースを見ればわかります。

美容院に行くときには、何をどうすればいいのか。ニュースレベルでも何曜日に空いていて、服装のレギュレーションまで決まっています。

 

昔留学したオーストリアでは、マスク禁止の国だったのに、今はマスクをしていないと罰則受けるようになり、公共性の高いものも再開されつつあり、自分がコロナと思って行動をとるように教育が始まっています。

 

 

 

日本は、上司や偉い人に判断を投げていませんか?

自分に問いただしてください!

 

 

 

 

 

 

 

ハードアセット投資の開始時期・条件についての見直しを始めました。 こちらもパラダイムシフト

管理人です。

 

 

最近はリモートワークが増えている方が多いのです。

それらの方の中には、

先行きの不透明さに、自己防衛本能で資産整理を進めている方も多いと思います。

 

 

というのも、

不動産関連のメール配信が明らかにここ最近増えているように思うからです。

 

 

しかも、売り急いでいる雰囲気です。

 

 

 

法人などが多いのかと思っていたんですが、個人の方の資産整理で、希望売価を20%下げて再案内。。。みたいなのも含まれるようになりました。

それとか普段は出ない商業地域。

 

これもコロナの影響なのでしょうか? ここ5年の不動産投資の窓が閉じていた雰囲気が、危ういバランスの高値維持が、音もなく崩れている気がします

 

言い換えると、投資のパラダイムシフトも、健康のパラダイムシフトと同時におきているとも言えます。

不動産投資ローンの借り換え、あなたはするべき?】半数近くが借り換え ...

 

 

 

上図は、とあるところから引用した資料です。

 

右側の老後資産形成という側面は、かぼちゃの馬車事件で有名になりましたね。

その先に何を目指すかというぶれない軸がないと、間違った手法に引っ掛かります。

 

資産形成の盾と矛

 

 

チャンスの窓が閉じていた、ここ10年に関して、ハードアセットの不動産投資は全く相手にしていませんでした。基本スタンスは流動性も含めてペーパーにアセットにおいてまして、不動産をするにしてもREITと決めていました。

 

 

投資資金が流動性を持ったまま、一定の利益率で回り続ける。しかもメンテナンスが基本的に不要なので、時間的コストが少ない

 

 

ペーパーアセットの圧勝です。

忙しい勤務医にとっても、手間が少ない、実現可能な良い手法と思います。

 

 

万能の矛と言ってもよいかと。

収入の増加に働く武器です。

 

 

でも忘れていませんか?守備を。

スポーツ選手でも、何億円プレーヤーでも破産します。

支出の管理をしないといけない、守備なしでは破滅します。

 

支出を減らす方法のパラダイムを組みなおすことをお勧めしています。

矛盾

 

盾を新調しましょう!

 

投資の観点からは、節税の視点が必要ということが言いたいのです。

勤務医の私としては、事業所得=不動産ハードアセットなのです。

 

 

 

 

自分の税支出を見直してみる

 

本年度から、給与所得控除の見直しが始まりました。

影響は次の確定申告からです。

 

financial-field.com

 

 

勤務医はもれなく増税です。

 

増税の流れは激しいもので、自分の確定申告書を見ていて思いましたが、

収入が最も多かったのは、13年前の、前の前の前の前の勤務先の時でした。

 

 

額面は今の1.5倍あります。

独身でしたが、税額は今と同程度でした。

 

 

 

 

 

コロナショックがこれにさらに踏み込んできます。

盾を強化しないと、どれだけ時間をかけた仕組みも穴だらけになります。

 

 

支出を減らすために、給与と相殺して、某ソフトバンクグループほどに、手取りを少なくするのが良いということです。

あくまで私の意見ですが。

 

いままで見向きもされなかったハードアセットとその運営、実体経済に再参入するのはどうかという意見です。

 

ヒトと逆のことをするのが、成功への近道。

 

 

 

 

今日はいったんここまでにしていただいて。

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理髪店・美容室は日常生活必要事項だけど、密閉空間と距離がなあ。。 髪が多い人の苦悩と経営者の方へのお願い

管理人です。

 

緊急事態宣言が出ましたが、皆さんの生活はいかがお変わりでしょうか?

 

おそらく東京近郊、大阪市近郊以外の方と、地方の方では感触が大きく違うのではないでしょうか?

 

 

これらの地域の方ならば、先日私が苦言を呈した危機感について、少しご理解を頂けるのではないかと思います。

 

 

www.orthopaedicrheumatologist.com

 

 

私にとっても、身近にCOVID-19で亡くなられた方が出て、より待ったなしになっています。

早く治療法が出ますように。。。。

 

 

 

 

 

ところで、今日は営業自粛の必要の有無についてです。

経営的な視点はなしで書きたいと思います。でないと水掛け論になるので。

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

 

東京都の対応で、世論が真っ二つになっています。

 

 

「理容・美容は生活必需品?」で休業要請の議論の真っただ中。

 

 

 

 

私は、幸いにも父親も髪は高齢でも残っている方で、現在も髪量は十分に残っています。それどころか、美容室に4週ごとに行かないとバランスが保てないくらい、横のボリュームが出過ぎて、くせ毛と相まってアタマ爆発になりやすいです。

 

 

3月初めにマスクをしながら、気を付けながら美容室に行きました。

 

すでに1カ月。私の頭は限界を迎えています。

 

くせ毛同士の静電気で、ジェルでカチコチに固める以外の方法ではまとまりがつかないくらいになっています。ジェルはあまり好きでないので、実際には職場にはアタマ爆発のまま行っています。

大泉洋の汚い版、、、、

 

 

美容室行きたいけど、怖くて行けない・・・

 

 

 

ふっと頭の中に、留学時代の思い出が浮かびました。

そう、海外留学時に困ることの一つ、髪の処理です。

 

 

 

経験のある方ならわかると思います。

語学力が十分でない状態での、長期にわたる海外居住では、生活の中で行き届かないことがいっぱいです。

 

たとえば、公共交通機関のチケット手配。

 しかしこれは、自動販売機やインターネットの発達によって、人と会話することなく購入することができるようになってきて、ハードルは下がっています。

 

読み書き語学力 << 聞き話し語学力

 

です。対人コミュニケーションが最もハードルが高いです。

 

生活必需品の購入をスーパーでする。

これも、買いたいものをかごに入れて持っていけば、会計額はモニターに出ますし、支払いもカードや紙幣を渡せば済みます。

 

スーパーで困るのは、肉や魚のカウンター越しの購入です。われわれの発音ではほとんど聞き取ってもらえないうえに、向こうの返答が聞こえない。。。。

 

留学時に、ハムやパンをカウンターで買うのをあきらめていました。

 

 

レストランでの注文は、メニューがあれば大丈夫です。だって書いているんですから、指せばいい。会計の言葉だけ単語で覚えておけばいい。

 

 

 

お金のATM[での引き出しも、機械との読み書きでできます。

銀行口座の作成には、、、、さすがに人が必要で、ドイツ語の通訳さんと銀行に行きました。

 

 

でしょ。

 

そう困ったのは、実は美容室でした。

 

 

 

 

 

要望を言葉で人に伝える必要があり、人が髪を切る。

これが厄介なのです。

 

身振り手振りで、髪をどうしてほしいか、。。。いえる方法がありません。

インターネット上では、雑誌の切り抜きや、写真を示して、こうしてほしいと何となく伝える。。。方法が載っています。

 

いずれにせよ、人とのコミュが必須な、生活必需で、生きている限り増えていく、避けられない事項。 それが髪の処理です。

 

 

私だって、できればアタマ爆発よりはカッコよくいたいです。

でも留学時の写真を見直していつも思います。

「ひどいアタマをしている……」

 

結局、人づてで現地の方と結婚して在住している日本人の美容師さんを探し当て、ほんとうに安心したのを覚えています。

 

 

 

 

 

 

話を元に戻すと、現在の経済封鎖状態を、留学中の不自由さと似た雰囲気に感じています。

 

髪を切りに行きたいけど、どこに行けばいいか。どうすればいいか。

 

 

一律にお店を開けてよいかどうかの話ではありません。

くせ毛の人類代表として言わせてもらえば、理髪・美容はスーパーと同格です。

しかし、感染対策が不足していて行けないです。

 

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その美容室、きちんと交換や消毒、していますか??


 

 

密室でマスクをして対応にあたるという点では、われわれ医療人がいま外来をしているのと状況は同じです。

 

 

なので、必需ならば、最低限行ってほしいことがあります。病院並みにできれば対策を取ってください。

 

 

① 個室化できないのなら、せめて一人おきに着席でしてほしい。

 

② お客さんごとにハサミや櫛などを消毒、滅菌するか交換してほしい。

 

③ 美容師さんもマスクしてください!

 

④ いすなどをアルコールで一人ずつ拭いてください。

 

⑤ ドライヤーは下に向けて使ってください。上に向けて髪を飛ばさない!

 

 

 

以上を強く要望します。

 

重ねてですが、私は美容室に行きたいです!でも我慢しています!

 

では。