リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

Certificate of good standingって知ってますか?行政処分関係英文証明書

以前に留学について書きました。

 

私はオーストリアにあるウィーン医科大学に留学を計画しています。

f:id:orthopaedicrheumatologist:20170814171552p:plain

 

ウィーンは音楽の都といわれ、ベートーヴェン、バッハ、モーツアルトなど、有名な音楽家に枚挙のいとまがありません。

 

相変わらず、手続きは国民性なのか、まったく進みません。笑

 

手続きに必要なもの

一応、先方から必要な書類一覧はもらっています。

Certificate of Good Standingというのがあります。

これは何でしょうか??

 

結構調べましたが、なかなかわかりませんでした。

アメリカではよく必要になるようで、公の機関に証明してもらうようです。

 

初めての取引で信頼度が分からない中で契約をするのは双方リスクが高いため、会社の信頼度を計る手段の一つとして利用されています。

 

文字通り、自分が健全の状態である(good standing)ことを証明してもらうわけです。

 

留学に必要な健全とは?

 

結局、医療に関する健全さを証明 = つまり事故のないことの証明です。

shinsei.e-gov.go.jp

 

行政処分関係英文証明書にたどり着きました。

 

取得理由に「留学」などが例に挙げられています。

ぴったりですね。

f:id:orthopaedicrheumatologist:20170814175749j:plain

医師免許の取得証明もこちらのサイトからできます。

海外で医療行為にかかわる際には必須ですね。

 

なお、行政処分は関係する分野だけの証明になります。

なので交通事故や交通違反などによる前科については記載されません。

 

参考になれば幸いです。

 

・届くのに1か月以上かかることが多い

・所属長のサインが依頼書に必要

 

さらに書類によってはアポスティーユ認証が必要なので、

さらに数週間程度かかります。

 

早めに動きましょう。