第60回日本手外科学会で面白いシンポジウムがありました。
「留学のススメ」と題された、若手の先生方の留学経験のセッションでした。
半年から最大5年までの期間、アメリカ、ヨーロッパ、台湾などあやゆる有名どころに行かれている先生方の経験で、貴重な意見を聞く機会になりました。
どの先生もおっしゃられるのが、
最先端に触れる機会、物事を大局的にみる機会、新しい人間関係を作る機会、しんどかったでもいい経験であったと言ってはりました。失った金銭的な面を上回る今の自分を形づくるほどのメリットがあったとのことです。
また、家族に対しても大きな影響があったとのことです。
しかし同時にこう強調してました。
お客さんではなく、本当に真剣に取り組むことで心を開いてスタッフとして扱ってくれるようになる。
何事も、自分の在り方次第ですね。
私も、オーストリア留学を控えています。
3ヵ月と非常に短い期間ですけども、自分を変えられる貴重な機会になるのではないかと心がワクワクしています。
無犯罪証明書のことなど、手続きにはいまだに悩まされていますが、それに負けずに精一杯生かせるように頑張りたいと思いました。