中国不動産バブルという言葉を知っていますか?
中国人による、日本不動産の爆買いのことを指します。
主に2013~14のころに建立された、東京の湾岸地区のタワーマンションです。
中国人民元が元=25円前後の超円安時におきたことです。
いろんな要因がありますが、
結局はお得なうちに海外資産を増やす。
そして売り抜けることを目的としたあくまで投資で、
日本なら所有権が認められる。という理由だけで買われたものではないです。
つまりは、損益分岐点を彼らは常に見張っています。
われわれが米国株を買うのと同じですよね。
今は 元=15円前後 になっていますので、
すでに考えようによっては30%以上の含み損を彼らは持っています。
そして、取得後5年を経過していないので、
手放すにしても税金が非常に高いです。
そうした理由で、受け渡し即
「売り出し物件」となっているところが後を絶ちません。
また、手付金放棄でドロンも相次いでいるようです。
不穏な話を聞きました。
湾岸マンションの住んでいる方が、転勤を理由に売り出したところ、
全く買い手がつかない。
らしいのです。
なぜかって?
中国人がもっと低い価格で投げ売りしているからです。
こうなれば、日本人ももっと安価で売らないといけません。
手付け放棄で逃げられたディベロッパーは、経営難に陥ります。
取得後5年を超えたタワーマンションが一挙大量売りになれば…
不動産価格は、暴落します。
現に首都圏以外でも、
物件はダブついています。
8000万円で買った物件が、2500万で売れるのが精いっぱいとなったら、
残ローン4000万円越えの日本人は心中するしかないですね。
こんなシナリオが起きるのは2018~2019です。
取得後5年を超えます。
税収の減少も日本の公的経営に影を落とします。
なるべく早く海外に資産を移動。
でも、自己責任でお願いします。
ましてや、今もなお
「中国バブルに乗りましょう」っていうスポンサーサイトには
気を付けましょう。
くわばら、くわばら