今年は、庶民の味方であったはずのサンマが特に不漁のようです。
そしてついに、近くのお店ですが、こんなのを見てしまいました。
2匹・980円?!?
サンマに何があったのか?
各地のサンマイベントでも、冷凍ものが提供されるようになりました。
サンマの不漁の原因は、中国・台湾だけではないようです。
最も大きな影響は、サンマの回遊ルートのようです。
ここ最近の回遊ルートです。
ここ数年、エルニーニョ現象で、日本近海も高水温でした。
そのため、中国に爆釣されていたわけです。
ところが、今年は
沖縄近海は異常に暑くて、サンゴの白化とか、
高水温が目立ちました。
しかし、根室沖はいつもよりも海水温が低いようです。
では今年はどうなるのか?
なら豊漁にこれからなる!
とはいかないようです。
どうも、回遊する群れの大きさと年齢によるもののようです。
毎年、夏前に水産庁の参加の組織が、資源調査に向かっています。
そう、ミサイル沖に笑
ここ最近、群れが小さくなってきている?ようです。
資源の温存については大事ですね。
これを不動産に当てはめると?
2匹900円のサンマは、それでもクレイジーです。
庶民には買えません。
少し例えは違いますが、郊外のマンションもそうではないでしょうか?
巷では、「東京オリンピックまでは不動産価格は上昇する」と言われています。
軒並み80平米で8000万くらいします。
坪単価としては250万円と仮にしましょう。
土地の価格は、元が海なので、0円です。
路線価格は、恐慌時にはあてになりません。
ではタワーはそんなに高いのか?
これは2014年ごろの、中国爆買いに原因があります。
彼らは高いものを先に買っておけば、この先もうかると考えて、
高いものから買ってました。
いやはや、昔日本人も見ましたね、この風景。
で、この価格はただの需給価格です。
実価値ではありません。
この980円のサンマは、あなたにとっておいくらなのでしょうか?
この感覚が、勝敗を分けます。