私がよく見るブログでiDecoについて考察されていました。
われわれのようなやとわれの身では、これまでは会社などに制度がある場合を除き、入ることはできませんでした。
2017年1月1日から、公務員や主婦、会社員などにも門戸が開かれました。
サマリーを書きます。
1、要は投資信託を買うことになります。
2、年金なので、特別な要件がない限り60歳まで解約できません。
3、その代わり掛け金を収入から控除することができます。
ここまでは公式見解と同じです。ここから先が大事です。
4、信託報酬と、管理手数料が年間1万前後はかかります。
5、商品は幅が狭くて、お得とは言えません。
6、掛け金の上限が低い(年14万×30年なら、元手でも420万)です。
会社員などで、掛け金を会社が負担してくれているなら、大きなメリットになりますが、1月から解禁された方は、みな自己負担です。
したがって私のような月12000円が限度の方では、
12000×12ヵ月ー10000(管理費など)≒ 135000
(課税金額にかかる)所得税率30%+住民税率10%なので、
大体、年間54000円税金が減ります。
この54000円と、仮に1%で回ったら約1300円利益が入る??ので
55300円のために、140000円を年間回していることになります。
約40%・・つまりは税金分だけ回るということになります。
ということはですね。
自己で経費を取れる方では、日常の業務と割引率は変わらないことを意味します。
また、経費で投資できる方、もっと高い割で事業を回している方からすると、逆に少額とはいえ、自己資金を吸われてしまうことになります。
サラリーマンの味方にはなっても、年間14万なら、収入の3%程度にしかかけれず、負けが少ない商品とはいえ画期的とまでは言えませんね。
年収の3%しか、この方法では投資に回せません。
業として行うなら、30~40%くらい回せるのでは?
おなじ年収でも、3%で10%回そうと奔走するのと、30%で0.1%回すのでは、
結果が同じでも どちらが楽でしょう?
ご利用は計画的に。
とはいえ、私もやってます笑