リウマチ外科医の徒然草

より良く生きるための抜け穴探しのゆる~いブログ

人間ドックに行ってきました。怪しい儲け話に投資するよりも自分の体に投資した方がよい

管理人です。

人生初めての人間ドックとやらに行ってきました。

 

 

これまでも職場が病院なので、勤務先によっては超音波とか胃カメラとか、オプション検査を追加してきました。その検査の上で、気になる数字や、年々思うように体が動かなくなってくるのが、年齢のせいか、それとも何らかの疾患のせいか。

 

 

が、いまの職場に代わってからは、職員が多すぎることもあるのでしょう。

法定通りの健康診断しか提供されていませんでした。

 

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しかし、職場で受けたストレスなどで結果、病気に気づくのが遅れても、誰も助けてはくれません。何よりも自分のことは自分で守るのが、現代人の務めです。

 

 

 でないと、それまで悠々自適の老後を目指してかけてきた投資や保険など、すべて水の泡になります。

人間、いつかは死ぬという点において、もっとも根本に近い、自分の健康についてしっかりと管理するのが、最大の投資たり得ます。

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人間ドックとはどんなところか

 

前日の夜から、絶飲食をあらかじめ行います。

これはひとえに、腹部の超音波検査のためと、胃カメラのためです。

 

飲水も禁止ですので、なるべく早く検査を負えないと、脱水で体の負担が大きくなります。飲水を借りにしてしまうと、胃カメラは何とかなるのですが、腹部エコーで胆嚢が見えなくなります。胆汁が分泌されてしまって、しぼんでしまうと胆嚢ポリープなどの疾患を見落とす危険が増します。

 

 

通常の健診と同じく、順繰りに聴力などを回って、腹部超音波検査と胃カメラだけがエキストラです。

 

じゃあ、ふつうの健診で良いのではないか?と思うのも無理はありません。

 

しかし、これら2つの検査の威力がすごいのです。

 

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人体における検査で考慮すべき事項

 

多くの人は、コストパフォーマンスで検査を見ているか、すべてドクターにお任せでしょう。確かにコストは大事です。また、治療時間的因子も考慮すべきことになります。

 

・その検査は、どれくらい時間がかかるのか?

  今日、そのまますぐ受けられる

  時間がかかるので、予約を取って後日施行するが、簡単にできる

  時間も予約も必要であるし、状況が許されないと予約できない

 

 

レントゲンなどは、すぐできる典型でしょうか? MRIなどは逆に、コストもかかるし、出直しが必要なことがほとんどです。

通常で胃カメラなんかは、絶飲食もいるし、コストも負担も、予約もいります。

 

  典型的なめんどくさい検査なのです。

 

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・その検査でわかるのは確定的なのか?状況証拠なのか?

 

意外とこの点は皆さん考えていないところと思います。

 

どんな医者も一番先に大事にすることは、

「確実に」その病気で、「可能な限り」副作用を起きないように治療を選択できるかということです。

 

 

つまり、

いうとですね。

 

必要時に効率的に治療を進めるためには、

「確実性」をいかに高めるかということが大事になります。

  

 

 その中で、

状況証拠しかわからない検査では前には進まないのです。

 

つまり、胃カメラ、CT検査は、間違いなく次に進みます。

特にカメラは画像ではなく直接検査なので、目の前に病変が見つかれば、必要に応じて治療を開始します。

 

 

そういう意味で、「遅滞なく」治療がすすむのです。

 

 

治療機会的にはコストパフォーマンスが最高に良いのです。

 

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そう、皆さんに言いたい。

私は幸いにして、胃カメラでも大腸カメラでも病気は見つかりませんでしたが、

本当に30歳代から見つかる人は見つかります。

 

 

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半日で済みます。

株板を見ている暇があれば、さっさと人間ドック行って、自身の健康を鉄板にすべきです。費用も知れています。怪しい儲け話よりもこっち!!